みなさまこんにちは!
いつも本ブログをご覧頂き誠に有難うございます。
ペナンからカタール航空にてバルセロナへ行ってきました。 バルセロナからはスペイン新幹線AVEで国境を越えて、南フランスの小さな街ポールバンドルへ。 そして折り返しバルセロナへ戻ってきました。 前回記事をまだお読みでない方は下記リンクからどうぞ! 1話 カタール航空利用 ペナンからバルセロナへ飛んでみた 2話 ペナンからヨーロッパへ旅してみた❷ バルセロナから南フランスへ列車にて移動
さて、夕方の新幹線でバルセロナに戻りました。
今日はバルセロナのローカルスーパーマーケットで買い出し。
スペインのスーパーには、このように普通にハモン(生ハム)が売られているのです。
「何グラム切って〜」
っていうとその場で切ってもらえます。
なんてサイコーな国!!
酒のおつまみスーパーみたい。
ペナンじゃ結構なお値段がするオリーブ類も衝撃の ∈0.84¢(約103円)から。
サラミも4つパック入りで∈1.35-(約165円)。
これだけで満足!!
チョリソー各種 ∈2.5-(約306円)より。
このチョリソーを水でちょっと濡らして、薄皮を剥いて薄めに切って食べるそうです。
ポークソーセージ ∈2.4-(約293円)。
たまりません〜!
パプリカ ∈2.99-/kg (約366円)。
なぜかサイズが半端なくデカいっ!
長ネギもデカっ!!
ワイン∈2.3-(約281円)から。
こ、ここに住みたい!!
ペナンじゃどこを探しても最低RM60-(約1,600)はしますよ〜!!
いちご ∈1.53-(約187円)。
スペインでは輸入物が安くて、国産が何故か高いそうな。。。
ヨーロッパは物価が高い高いっていうけど、それはもう何十年も昔のイメージ。
高いのは公共の交通機関と人件費で、食材とお酒はペナンよりも安いかも。
ここはバルセロナなのでこの物価だそうですが、小さな田舎町に行くと、食材はこれよりも半分のお値段になるそうです。
今や東南アジアの物価も半端ないですからね。
ということで、街を物色した後は、バルセロナに住む友人宅へお邪魔しました。
彼女は東京時代からの同僚で、今は念願のスペイン人と結婚して可愛いお子さんが一人。
ひや〜ぁ。
やっぱりアジアンビューティとヨーロピアンのミックスって本当かわいい〜!
タケル君です〜。
「オラー、タケル〜!初めまして〜!」
かわいいな〜。
今日は友人ご夫妻が、カタルーニャ・タパスをご馳走してくれるとのこと。
前日から仕込みをしてくれて、美味しいお料理を作ってくれましたよ〜。
マテ貝炒め。
そして獅子唐炒め。
マテ貝はじっくり塩味で炒めて、仕上げにすこーしガーリックを効かせたパセリで仕上げてくれました。
マテ貝は旦那様のモイセスさんが丁寧に貝を取ってくれてこんな風になりました。
これをそのままパンに乗せて食べられるように。
優しいなあ。
そして獅子唐はこんな仕上がり。
塩だけでこんなに贅沢に仕上がるなんて。
素材の味が活かされて好みなタイプ♪
これもモイセスご夫妻が精魂込めて作ってくれた一品。
夫婦のコラボに勝るものなし!
パプリカと茄子を2時間オーブン焼きして、皮を剥いてくれています。
これもそのままパンに乗せていただきます。
サラミとチョリソーの盛り合わせ。
生ハムはスペインの代表作ですが、このチョリソーも結構あっさりしていて好みなタイプ♪
レンズ豆のスープ。
ベースはトマトで、生チョリソーが入っており、玉ねぎ、人参、じゃがいもをコトコトこれも3時間くらい煮込んだんですって。
一晩置いてあるので、お味がよーく染みこんでおり、美味しゅうございました。
以上がカタルーニャの典型的なお食事なんですって。
カタランご夫婦が作ってくれた本場のカタルーニャ料理!
贅沢な一時だわ〜。
ペナンからはるばる時間をかけてここまで来て良かった!!
美味しいもののためならどこでも行きますよ〜。
そうそう、スペインといえばアジアでいうとご飯代わりに出てくるパンコントマテ。
新鮮なトマトを輪切りにして、さっくり焼いたパンにつけトマトの身を擦り付けていただきます。
そしてご馳走のお供はリオハのレゼルバ。
スペインのお宅はどこもワインが常備されています。
はあ〜。いいな〜。
理想の食生活。。。
本当に贅沢な一時でした。
長年の友達と言えども、平日からこんなにもてなして頂いて、本当に感謝です。
ありがとうございました。
さて、昨晩の酒が残る中、翌朝はこんなところに来ましたよ〜。
朝は少し曇っていましたが、お昼になるにつれて青空の下、海の青も映えて気候も温暖で快適な日でした。
ここで何をするのかというと。
これですよ。
Restaurant Salamanca
旅は食にあり!!(←まだ食うんかい!)
ということで、
スペインと言えば!定番のパエリア
を食べに来ました。
どうせなら海辺で景色の良いところで、、と昨晩のグルメ王・モイセスさんに聞いてみると、ここのレストランを紹介されました。
レストランの中はこんな感じ!
ドドーン!!
生ハムのオンパレード!
さすが、スペイン。
パフォーマンスがダイナミック!!
せっかくなので外のテラスで頂くことにしましょう。
いい感じ〜。
ここは一応観光客向けのレストランなので、お隣さんにはイタリア人、反対側にはスイス人、みたいに各国からいろんな国籍の人が集まっていて楽しかったです。
とうことで、ビールからいただきますか。
ローカルビール Mahou ∈5-(約612円)
くぅ〜っ!
キンキンに冷えていて、のどごし爽やか!
美味しゅうございます!
「何かおつまみになるお魚メニューある?」
とウェイターさんに聞いてみると、
「イワシはどうだい?」
と。
「イイネー!」
イワシ ∈15-(約1,837円)
鯉のぼりみたいで可愛い!!
さすがスペインのオリーブオイルで仕上げたお魚は本当に美味しい!
スペインのオリーブオイルは世界で一番だと思います。
そしてポールバンドルで食べ損ねた件もあって、今日はコテコテのシーフード料理に徹しようとのことで贅沢なこちらの一品も!
シーフード盛り合わせ Parrillada ∈28-(約3,428円)
ポールバンドルの物価の安さには到底敵いませんが、国の2番目に大きい都市で頂く価格としてはお安いかと。
手長海老、クラム、ムール貝、イカ、お魚3種類が盛り付けられています。
今やペナンでこれをいただくとなると、RM300-くらいしそうな気がするのですが、気のせいでしょうか?
やっぱり素材のお味を活かしながら、シンプルに塩だけとか、さっとバジルソースとオリーブとかいう味付けが日本人の好みのような気がします。(すみません、東南アジア生活が長すぎて、本当の日本人がどんなお味が好きだったか忘れています、笑)
ペナンはやたら辛くしたり、ブラックペッパーやジンジャーやガーリックで味が消されてしまうことが多いですからね。。。
これをチビチビと頂きながら海風に当たる。
時はまだ昼の12:30-なのですが、
「行ってまうかー」
に盛り上がってしまい、こちらをオーダー。
ハウスワイン ∈14-(約1,714円)
赤ワインはそれなりに選ばないと外れることが多いのですが、白はそんなに変わらない、且つスペインにいるので安心できる、とのことで一番安いワインを選んでみました。
これが普通に美味しい!
そしてリーズナブル!!
ペナンだったら倍の値段は確実ですね。
いいな〜。スペイン。
美味しい〜。
楽しい〜。
モロッコ系のお兄さんがカラフルな布を売っています。
違法だそうですが、華やかでいいじゃないですか〜。
そんな中、メインのパエリアがいよいよ登場です〜。
Paella Tintada シーフードパエリア ∈54.4-(約6,660円)
ひや〜。すごい。
ここにもシーフードたっぷりで、お米の粒が大きい!
ペナンで日頃、ほそ長いお米を見慣れているせいか、ここのお米がやたらぷっくりに感じます。
シーフードのダシがたっぷり染み込んでいて、ビールで結構お腹いっぱいになっていたのですが、その美味しさに米が入る入る。
これはグルメ王モイセスさんのお勧めなレストランだけあり、本当にアタリ!!
バルセロナに行く機会があったら、ぜひ皆さんもここで召し上がってみてくださいね。
ウェイターのマドリッド出身のミゲルさんも優しくて気分良かったです。
ワンちゃんも喜んだバルセロナのビーチにて。
その後はほろ酔いで歩いて旧市街へ。
ピカソ美術館などもあり、ちょっとブラブラとするのに丁度いです。
スペインの気候は暑いので昔ながらの知恵で、建物と建物の感覚を狭くして街に日陰を作るようにしていました。
それでは、撮影会タイムですね〜。笑
いや〜。
いい思い出になりました。
そんな美味しい日々ももうすぐに終わります。
明日は、ドーハ経由にてペナン島に帰ります。
ところが!
最終日に空港に行く時にトラブル発生!
飛行機に乗れるのか??
お楽しみに!!
ボンボーノ@ペナン
(60) -13-497-9778
Toll !!
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