ペナンで中東料理 レバノン タンジュンブンガ Lebanon Tanjung Bungah Penang

2017年6月はラマダンイベントが重なって4日も祝日があります。
毎週のように3連休、、。すごい。

マレーシアは他民族国家なので、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教、キリスト教それぞれの宗教を尊重して祝日があります。

各州ごとにもそれぞれの王様の誕生日などの祝日があったりするので、ペナン州の場合は今年は年間20日の祝日となっているようです。(👈間違っていたらご指摘ください)

一方、日本の祝日を数えてみると16日。

う〜ん、祝日が多い方が良いのか、悪いのか、、。

マレーシアを見習って、もっと休んでみるのもいいのかもしれませんね。


さて、ラマダンもなか日に近づく頃、今回は中東のハラル料理を食べに行ってきましたよ〜。

場所はこちら。
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タンジュンブンガ、フラミンゴホテルの向かいです。

道路を渡ってください。

お隣さんはインドカレーで有名なスリアナンダバワン Sri Ananda Bahwan。

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こちらでーす。

Lebanon Restaurant Sdn Bhd (地図
15 Jalan Tanjung Bungah 11200 Penang Malaysia
Tel 04-891-7228

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実は、中東料理というとちょっと先入観がありまして、なんとなく「焦げた大判の串焼きとオレンジ色のパサパサのご飯しかない茶色いイメージ」がありました。

お友達のTさんから誘われて、「ちょっとつまむくらいで、美味しくなかったら2軒目にハシゴすればいいじゃない」というお言葉に少し気が軽くなり、重〜いおも〜い腰を上げて百聞は一見に如かずの思いで行ってみることになりました。

イスラム系のレストランだからお酒はもちろんないだろうとの事で、行く前に自宅で缶ビールをサクッと済ませ。笑

ほろ酔いで到着しました、こちらです。

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お店の前に駐車スペースは4台。

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あら、なんだか素敵!

いざ、中へ。
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あらら〜、素敵〜♪

なんか、暗くて茶色いイメージが一蹴されました。(←確かに茶色いですが違う茶色)

グリーンが多くて素敵な外観と内装です。

中はモダンで清潔でセンスの良いインテリア。

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ドライフラワーも清潔感あります。

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家具も絵も素敵です。

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あらら〜、ちょっとテンション上がってきたぞ〜。

万が一お料理がイマイチでも、この雰囲気だけで満足ですよー。
これまでの誤解、すみませんでした。(←まだ疑っている)

ではでは、恒例のドリンクチェック。

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そうですか〜!やはりアルコールはない、、。
まあ、仕方ない。もう飲んできたので今日のところは大丈夫です。

ちなみに後で確認したところ、アルコールの持ち込みはオッケーとの事です。まあなんと!
でも、持ってきたとしてもはい、謹んでいただきますね。ハラルレストランですしね。
ちなみに持ち込み料は無料だそうです。


で、今回頼んでみましたのはコレ。

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レモンミントジュース Lemon mint Juice RM10-(約300円)

これが!!なかなかヒット!!
というのもあのカクテルのモヒートの味に似ているから!!!笑

モクテルモヒートの気分で〜♪
あ〜、酔ってきたよ〜。(←到着時から酔っている人ですが)

メニューはこちらです。

ちょっと文字で並べられてもわからないですね。

そこで、ウェイトレスさんがタブレットで写真で見せてくれました。こんな風に。

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きっとお向かいのホテルに泊まっていらっしゃるたくさんの外国人でもすぐにわかるように工夫されているのですね。(←あなたも外国人ですが)

いいアイデアです。
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では、決まりましたよ〜。

まずは前菜から。

レバノン料理といえば、ホンモス Hummosという前菜が有名ですね。

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Hummos RM10-(約300円)

う〜ん♪ デザインが美しいです♪

ひよこ豆のペーストにヨーグルトがミックスされていて、その上にオリーブオイルがかかっています。
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これをロティチャナイみたいなパンに塗っていただきます。

あんぐーり。

幸せ〜〜〜♪

それからこちらの前菜も。
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タブーリ Tabbouleh RM13-(約390円)

これもパセリとトマトとオリーブがうまくミックスされていていいアクセント!
ペナンの気候によく合います。


そして、そして、期待していなかったArayisが驚きの展開に!
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Arayis with Cheese RM24-(約700円)

聞いたこともない食べ物だったのですが、画像を見てつまみになるようなものをと思いオーダーしてみました。

サワー系のソースが添えられています。
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たまらん!

表面がサクサク&モチモチしているパイ生地にマトンが程よく詰まっていて、これはこれはホーチャ♪です。

チーズありとチーズなし(RM18-)がありますが、是非チーズありで!
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偽モヒートにも合う〜。ビールがあればもっと合うのにぃ!!

で、今回大ヒットだったのがこちら。

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シーフードピザ Seafood Pizza RM28-(約800円)

贅沢に載せられたチーズと、トッピングは貝柱とエビとイカリングです。

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お口にいれるその瞬間からふわ〜っと海鮮の香りがして、濃厚チーズがビヨビヨ〜んと伸びて、いっぱいに広がるソトン(イカ)の香りがなんとも至極の瞬間をくれました。

貝柱も分厚くて、本当に美味!!

ここはもしかしてチーズ料理が得意なのかも?

で、ここはイタリアンか?ってくらい今度はラザニアをオーダー。

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ボロネーゼのラザニア Lasagna Bolognaise RM20-(約600円)

ご覧下さい!
贅沢極まりないふんだんチーズ!
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ひや〜。とろーりとろけるこの感触!
中のボロネーゼもすっぱいトマトトマトしているのではなく、バランス良く構成されています。

いや〜。あっぱれです。

ペナンで食べたピザやラザニアの中で、一番美味しいといっても過言ではないかもしれません。

聞いてみると、シェフはレバノン人ではなく、現在はシリア人なんだそう。

外国人がマレーシアのシェフとして雇われるとなると日本食同様、それなりの腕をもった方が呼ばれると思うのですよ。

ペナンでよくある「ちょっと美味しいからレストラン開いちゃおう」みたいな素人考えでやっているようには感じませんでした。ここはクオリティがとても高いです。

レストラン内はエアコンが効いていますが、外のテラス席で食べている方も多くいらっしゃいました。
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水が流れていて、とても素敵な空間。

外のお席ではシーシャと呼ばれる水タバコもありました。

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一回RM35-(約1,000円)

イラン人の観光客の方が吸っていらっしゃいましたよ。

いろんな国々の方がいらしていて、ここもまたペナン島じゃないような空間で不思議な感じがしました。

是非、おすすめです。


以上、レバノンレストランさんのリポートでした。

ボンボーノ@ペナン
013-497-9778


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