みなさまこんにちは！

マレーシア・ペナン島の日本人ヘアサロン・ボンボーノのミオパンです。

今日も本ブログにご来店有難うございます。

ペナン島にはたくさんのコピティアムと呼ばれる屋台の集合体があります。

どうして屋台なのにコピティアム（コーヒー屋）というのか？

それは、コーヒーをメインとして販売しているドリンク屋さんが建物のオーナーで

そこに間借りをしているテナントさんが屋台であることからこう言った名前がつきます。

小さい集合体を主に『コピティアム Kopitiam 』、

大きい集合体を『ホーカーセンター Hawker Center 』や『フードコート Food Court』と呼んでいます。

どの集合体もその建物の経営主はコーヒーをメインとして販売しているドリンク屋さんということになります。

この関係を先ず理解しないことには、ドリンク問題というのが起きてしまいます。

『私はご飯だけ食べに来たのにドリンクを強要させられた』

ということがペナンでも問題になり、

『ドリンクを頼まない人はテーブル使用料として50セントチャージされる』

というルールを設けたコピティアムもあるそうです。

なので、屋台村に来たらとりあえずコーヒーやお茶などのドリンクを注文してくださいね。

Song River Cafe

ここはガーニードライブのど真ん中の屋台村。

現代的なハイライズのコンドミニアムやオフィスビルが立ち並ぶ

都会のオアシス的存在と言っても良いかもしれません。

在ペナン日本人の駐在員さんやリタイヤメントの方も多く滞在されいる地域でもあり

気軽に行ける屋台として代々の日本人滞在者からも人気のあるところです。

屋台のテナントの事をローカルの方々は『ストール』と呼んでいます。

ワンタン麺ストール、エビ麺ストール、バクテー（肉骨茶）ストールetc..

各ストールから好きなものを選んで、自分のテーブルナンバーを伝えて

お料理を持ってきてもらった時にその場で現金でのお会計となります。

それではここでミオパンのおすすめストールをご紹介していきましょう。

こちらです。

Song River Uncle Chickenです。

この道30年の歴史を持った職人アンクルが丁寧に作ってくれるグリルチキン。

炭火焼で長い時間をかけて丹念にグリルされているのでこれが本当に美味！！

マスターも長年、日本人のお客様を対応してこられているので

チキンのパーツの名前を日本語で覚えてくれています。

テバサキ、テバモト、ムネ、ボンジリ、、。

ありがたいことですね。

このボンジリも日本人に人気メニューとのことで頂きました。

ジューシーで美味しかったあ！！

あと、変な臭みがない！！

他のストールからもその日の気分に応じてメニューを試してみると面白いですよ。

これは英語でフィッシュカスタード Fish Custardと言われる、お魚のすり身からできているもの。

程よいピリ辛で、ちょっと甘さもあって、赤ワインに合いそう。笑

またお隣さんのストールではこんなものも。

エビ麺と言われる『ハーミー』

これも最初は？ハテナ？みたいなお味に感じた記憶がありますが

数年ペナンに住んでいるとたまらないお味に変わった気がします。

どうしてでしょうね？

ペナンのお食事って、最初は理解できないものが段々と中毒性を増してくる。

そしていつの間にかどっぷりハマっているというパターンが多い。

ミオパンだけですかね？

そして別のストールからもマレーシア風の焼き鳥、サテーSatayをオーダーしてみました。

これはチキン、ビーフ、マトンを適当にもらいました。

マレーシアでも焼き鳥があって、こういう食文化が同じアジア人なんだな〜と感じます。

ちなみにマレーシアではピーナッツの入った甘いペーストにつけて食べるのが主流です。

チャークイテオとはクイテオという米粉でできた麺をチャー（炒）したもの。

炒飯のチャーですね、焼くという意味です。

これにお肉ともやしとネギ、エビと卵が入っています。

時にアヒルの卵で絡めており、濃厚なテイストで、これがまた体重増加促進アイテムとなっています。

ペナン料理って、徐々に体重に出てくるので気をつけなければなりません。

一年に1キロと言われ、8年滞在しているといつの間にか8キロ増！って方も多いので注意です。

ミオパンもいつの間にか8キロ増えていて、去年慌ててダイエットをしました。

ということで美味しい美味しいペナン料理を食べにいつかいらしてくださいね。

今回の屋台の様子を動画にしてみました。

この時はサンマがあると聞いてこの屋台に行ってみました。

今日も最後までスクロールありがとうございました。