ダイナミック!ペナンのバクテー(肉骨茶)明記 Beng Kee Bah Kut Teh

バクテー(Bah Kuh Teh)という言葉はこの東南アジアにきてから初めて聞く、という方も多いと思います。

18世紀にマレーシアがイギリスの植民地であった頃、中国本土から渡ってきた多くの華僑たちはこの国の労働力となっていました。

過酷な日々を送る中、中国の中でも福建省の家庭料理と言われるこの「バクテー」を栄養補給として日々食べていたそう。

豚の肉を食べた後の骨を、最後まで無駄にしないように煮込み、たくさんの漢方や薬草を入れていました。

のちに肉のたくさんついた骨肉を使うようになって、現在の形になりました。

シンガポールのものが発祥と主張する人もあるようですが、双方は味も見た目も全く違うものとなっています。

シンガポールのものはクリアな透明色のスープで、味付けはとんこつのダシにシンプルな塩コショウの味。

こちらマレーシアのものは薬草や漢方のたくさん入った薬膳ダシの茶色いスープとなっています。

共通するのは、スープのおかわりを何杯でも楽しめるというところのみ。

ペナン島のガーニー周辺では「Zealand」や「皇拝肉骨茶」が有名どころですが、今回は「ローカルに聞く人気のバクテー」をご紹介します。

Beng Kee Claypot Bah Kut Teh
明記砂保肉骨茶 (地図)
Old Green House内
223 Jalan Burma George Town 10050 Pulau Pinang Malaysia

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ここはかなーりローカル色が強いので覚悟して下さいね。

じゃじゃじゃじゃーん。

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ダイナミック極まりないこのお肉の塊。

各部位に分けられていて、どこを食べるの?と聞かれます。

スペアリブに、バラに、レバー系の内臓に腸。

そして驚きのこちらの鍋に注目!

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マスターがおおーきな鍋でスープのダシを取っています。

いったい何時間煮込んだのでしょうか。

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ニンニクの皮をむかないで丸ごとそのままボンっ!!

八角(トウシキミ)もふんだんに使われていますね。

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トッピングアイテムもたくさんスタンバイ。
(左 にんにく 右 チリ)

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マスター、誇らしげな顔で「何人分?」と聞いてきます。

今日は4人分で!

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クレイポット(土鍋)に入れられてアツアツで運ばれます。

当初はこんな「常夏で鍋」なんて考えてもいませんでしたが、ペナン島では何故か火鍋とかお粥とかスープとか、汗ダクダクになりながら、しかもチリを入れてさらに体を熱しながら食事をすることが多いような気がします。

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肉骨茶 バクテー RM40-(1,200円) *4人前
注)ごはんと一緒にたのんだので詳細内訳はよくわかりません。

ごはんは「白ごはん」か「ヤム(さといも)ごはん」かと聞かれます。

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色も味も、焼きおにぎりのおにぎりじゃないバージョンみたいな感じです。笑

具は豚肉、えのき、ポークボール、マッシュルーム、しいたけ、揚げ豆腐。

これにお麩を揚げたようなものをスープに浸してつけて食べます。

ポークはダークソースとガーリックをお好みでつけて。

そして、スープは何杯でもおかわり自由なので、「おいしいよ~」と言いながら何回も何回も気兼ねなくもらってくださいね。

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念のため、ビールもあります。

だけど、スープを心して飲むので、お腹ちゃぽんちゃぽんに注意。

サイドメニューでこちらも注文。
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レタス炒め 背油つき RM8-(240円)

それとチキンも。
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スティームチキン Steam Chiken RM5-(150円)

これも無駄な骨が入ってなくてジューシーで美味しい。

持つべきものはローカルのお友達!

連れて行ってもらわなければ、どこが美味しいのか、どうオーダーして良いものかわからないですしね。

こちらのバクテーやさんは、有名どころのお店よりもお値段が安くて、量もたっぷりと入っていて美味しいとローカルが語るお店です。

いやはや、まだまだ奥が深いペナン島です。

以上、明記バクテー (Beng Kee Bah Kut Teh)さんのレポートでした。

ボンボーノ@ペナン



2件のコメント

  1. 初めまして!とても貴重な情報ありがとう
    ございます。素敵なお店でしたが場所が
    今は変わっている様です!
    223, Jalan Burma, George Town, 10050 George Town, Pulau Pinang
    お父さんも写真の通りだったので間違いないと思います!

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  2. Keiさま

    コメントありがとうございます。
    そうなんですね!
    最近、お店に行ってなかったので、気づきませんでした。
    早速アップデートいたします。

    ここのお父さん、とっても有名らしいです。

    あ〜、食べたくなってきました。

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