みなさまこんにちは。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
2019年の旧正月は2月4日と5日。 それに向けて、新年を迎えたばかりなのにアニューアルディナー(忘年会)があちこちで開催されているマレーシア・ペナン島より今日も発信しております。
さて、今日は先日の【バリ島ホリデー体験】について引き続きリポートしていきたいと思います。
シリーズ3回に分けてお送りする今回は最終回。
前回記事をお読みでない方は🔻こちら🔻からどうぞ!
②ペナンからバリ島ウブドへ SiSi Bag ローカルフード バリ島のワインはいかに?
今日も朝から合鴨ちゃん達が、せっせと田んぼの害虫を食べてくれている様子をヴィラから臨みます。
農薬を使わない、オーガニックのパンダン米はきっとここから来ているのですね。
ペナン島のオーガニックショップでも見かけたことがあります。
Pandan Rice 1kg RM20-(約530円)
*本日のレートは1RM=26.5円です
お米が小粒でポロポロとしていますが、クセのないお味でした。
ポロポロとしているのは、インドネシアではやはりナシゴレンが国民食だからなのでしょうね。
それにしても、やっぱりパパイヤやココナッツの木を見ていると、幸せな気分になれます。
ビーチもいいけど、森も涼しくていいですね〜。
さて、今日はバリ島滞在3日目であっという間の帰国の日。
今日はパパイヤとミントのミックスジュースを頂きました。
そして〆めのナシゴレンも。
荷物をまとめチェックアウトをして、ひと時のパラダイスを過ごしたヴィラ・グスク・ウブドさんを後にします。
ヴィラ・グスクのスタッフのみなさま。
お世話になりました。
田んぼビューのヴィラはウブドでもけっこう流行っているみたいですよ。
空港に向かう前に、ちょっとローカルスーパーをのぞいて帰ります。
ここでゲットしたのはコーヒー豆。
バリ島ではキンタマニー山というところで採れる「キンタマニーコーヒー」という豆が有名ですが、今回はいろいろ買ってみました。
特に、ルワックコーヒーがバリ島でも人気なのだそうです。
ルワック(Luwak )コーヒー??
早速ググってみました。
コピ・ルアクはインドネシアの島々(スマトラやジャワ、スラウェシ、バリ)で作られている。 インドネシアのコーヒー農園で栽培されるコーヒーの木の熟した果実は、しばしば野生のマレージャコウネコに餌として摂食される。果肉は栄養源となるが、種子にあたるコーヒー豆は消化されずにそのまま排泄されるので、現地の農民はその糞を探して中からコーヒー豆を取り出し、きれいに洗浄してよく乾燥させた後、焙煎する。
へえ〜。
ウブドではジャコウネコという、日本でいうと「西表ヤマネコ」みたいなブランドのネコちゃんカフェなどもあるようで、そこにも行きたかったのですが今回は渋滞で行けず。
せめてコーヒーだけでも!ということで買ってきました。
*ボンボーノにご来店のお客様でご希望の方には味見していただけますのでお声がけ下さいね
SISIバッグも購入したことだし、良い子に留守番してくれているであろう愛犬ミオ君たちにも前掛けを。
無事に渋滞前にデンパサール空港に到着し、スーツケースは手荷物にしようか迷ったけれど、受託手荷物に預ける頃に。
身軽になったらAnkerというインドネシアのビールを飲んでリラックス。
全てが順調でした。
ところが、デンパサールからKLまでの飛行機が約40分の遅れ。
クアラルンプール(KL)でのペナン便乗り継ぎはたったの1時間。
KLに到着するとアシスタントが丁寧に出迎えてくれて、入国審査→出発ゲートまで案内してくれるというサービス付き。
荷物は無事に乗り継げるのかなあ?
嫌な予感は的中しました。
ペナン空港に到着すると、白い紙を持った係員が誰かを探している様子。
予感がしたので、こちらから声をかけました。
Me:「Are you looking for a Japanese?」
Staff:「Oh Yes. You are….Naoko?」
やっぱり。。。
Staff:「あなたの荷物は届きませんでした。明日の朝の便でペナンに到着予定です」
まあそこまで情報がきちんとしていれば大丈夫か!
ということでこの用紙をもらいました。
Property Irregularity Report
通称、PIRと呼ばれるこの一枚の紙。
荷物がロストしてしまったら、この紙は荷物が出てくるまで絶対に失くしちゃダメなモノ。
Lost & Found(遺失物取扱い)のカウンターにて住所と電話番号を伝え、どこに届けて欲しいのかリクエストを伝えておきます。
翌朝に荷物が届いたら電話をくれるとの事。
ということで一抹の不安を抱えながらその日は就寝となりました。
そして待ちに待った知らない番号からの電話が鳴ったのは翌日の午後2時頃。
Staff:「 Your luggage has arrived at Penang Airport. Would you like to pick it up at airport or we deliver to your place?」
空港に荷物が到着したので、荷物を取りに来るか?空港まで受け取りに来るか?との連絡でした。
疲れが出ており自宅でダラダラ過ごしていたので、空港にまで行く余裕もなく、「デリバリー」を選んでしまったのがトラブルの元でした。
荷物は夕方7時になっても届くことはなく、日も暮れました。
マレーシア人は日が暮れると仕事をしない習性があるので、このまま届かないだろうと外食に出かけました。
その時また携帯電話が鳴ります。
Driver:「I have reached to your place with your luggage.」
自宅にお荷物をお届けにあがりましたとの連絡。
何〜〜〜???
今頃来たー??
時は午後8時になろうとしていた頃。
外出しているということを伝えると、
Driver:「Ok Tomorrow I come again.」
また翌朝出直してくれるとのことで、この言葉をすっかり信じてしまったのもトラブルの続きでした。
またまた一抹どころか二抹の不安を抱えての就寝。
翌朝になっても、お昼になっても待てど暮らせど荷物は届くこともなく1日が終わってしまいました。
仕方なく、PIRに書いてあった遺失物取扱いのホームページにアクセスし検索すると
「Luggage delivered by ○○」との表記が!
えー??
荷物届いてないし!!
確かにデリバリーまではされたけど、受け取ってないし!!
こういう場合、もしかして届けたドライバーが面倒くさいからそのままどこかに持っていったりするわけですか??
ということで前日にかかってきたドライバーの電話番号に電話してみることに。
すると明らかに昨日とは違う人の声が。
「ハロー」
「あの〜、昨夜○○の住所に荷物を届けてもらったものですが、私の荷物あなた持ってる〜?」
「この携帯番号は会社の使い回しなのでわからないよー」
ガーン( ̄◇ ̄;)
やばい。
かなりヤバイ気がする。
荷物はいづこじゃ〜。
ここは日本じゃなく、マレーシア!
もう一度マレーシア航空のHPを開いて、今度はメッセージを送ってみることに。
My message:「Hi, my file number is ○○. Someone came to deliver my place with my luggage but I was just out last night. He called me saying that he would deliver again on next morning and still not yet come. Where is my luggage now? Kindly trace it.」
昨日デリバリーに来られたようですが、外出していたため受け取れませんでした。私の荷物はどこでしょうか?
こうして一人トレーサーは続きます。
翌朝になってもメールの返事は来ず、またデリバリーが来るわけでもなく。
荷物がなくなるということは、こんなに不安なものかと。
もし、、、万が一、、、なくなってしまったのなら、太っ腹でまたスーツケースは買えばいいと自分に言い聞かせる。
でも悔しい。
あの時、デンパサールの空港でふとよぎった「今回は手荷物にしようかな?」
直感とか、虫の報せとか、何気なく思ったことに従うこともアリなんだなとか。
あの時、空港ピックアップとデリバリーどちらがいい?と聞かれた時に、重い腰を上げて空港に取りに行くべきだったとか。
あの時、外食していたけれどもドライバーが届けに来てくれた時に食事を中断してでも自宅に帰るべきだったとか。
この大惨事になる前に、防げるポイントはたくさん転がっていたのに、敢えてやらなかったこと。
今になって大後悔。
どうしてこの小さな荷物に旅行者はこだわるのか?
それはきっと、
旅行で買った思い出のお土産が詰まっていること
旅に出る時はみんな一張羅の服を持っていくこと
これがポイントなんだと思う。
また買えばいいと言い聞かせても、二度と買えないかもしれないお土産とその人の生活に必要なものや思い出が凝縮して詰まっているから諦めきれない思いがあるのだと。
日に日にだんだんと不安は大きくなり、悔しさと怒りさえも出てきました。
そんなロストバゲージから4日後。
また知らない電話番号からの呼び出し音が。
Staff:「Hello. You are Naoko? Your luggage is now at Penang Airport. Driver has sent it back to airport again.」
なんと!荷物はペナン空港に戻されたという。。。
Staff:「Would you like to pick up at airport or deliver to your place again?」
もちろん空港にピックアップしますとも!!
とのことで無事に再会できたマイバゲージ。
壊されているところもなく、凹んだ傷もなく、中身も全て無事に保護されました。
可愛い可愛い我がバゲージ。
小さなたった一つのスーツケースなんだけれど、こんなに人の心を揺さぶるものだったなんて。
【マレーシア航空で荷物がロストしてしまった時のまとめ】 1、搭乗チェックイン時に荷物のタグは必ず経由地と目的地を確認 2、乗り継ぎがタイトな時は荷物はなるべく手荷物にする 3、PIRは荷物が出てくるまで大事に保管 4、荷物が到着したら自宅デリバリーではなくなるべく自身で空港にてピックアップする 5、最後まで諦めずウェブでメッセージを送ったり電話をしたりして確認履歴を作る
今回はメールの履歴があったので急いで電話連絡してくれたようです。
というわけで、今年の抱負が決まりました。
最初の直感に沿って生きてみよう!
ということです。
2019年度もみなさまにとって健康で楽しく、笑顔溢れる年になりますように!
以上、バリ島お勧めのお土産とマレーシア航空でロスバゲしたら?のリポートでした。
ボンボーノ@ペナン
(60) 013-497-9778
焦るよね〜
分かる分かる! シンガポールで空港に荷物忘れて取りに行ったら、カッターで袋破られてた事あった〜
お土産が無くなると辛い
見つかって良かった〜
ちなみに、アマゾンで注文した商品1日で4回持って来てくれてた事ある〜
『流石、日本!』ってネ!
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立石さま
コメント&共感ありがとうございます。
もうこの時の心境ったら、全てが上の空になるほど。
荷物が返ってくるまで旅行は続いている感じでした。
そう、日本のサービスってこういうとき、さすがー!!!って声を大にしたくなります。
日頃の日本のサービスは当たり前じゃなくて、感謝しなくちゃですね!
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あの後、大変だったのね〜!
旅行期間よりロスバゲが長いなんて(涙)
ともあれ無事に戻って良かったね。
またどこかで飲みましょう!!
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ほんとですー。
いただいたお塩やコーヒー豆の事を考えてると悔しくなって。。。
でも本当に無事に出て来て良かったですー。
はい。次はいづこかな?
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