もう、本当に今年も感動をいただきました。 ペナンタイプーサム2018年! 一度行ったらもういい、なんていう方もいらっしゃるかもしれませんが、何度見ても本当に大感動! タイプーサムの意味を知って、Vel達とそのご家族の気持ちになって見ていると、涙が出てくるくらい感動します。 去年のブログで少し紹介していますので、今年は主にギャラリーでお伝えしたいと思います。 2017年の記事はこちらから⏩ペナンのタイプーサムは世界一2017 今年も夕方7時頃から繰り出しました。 本殿の周辺は歩行者天国になるので、車ではなくバスや徒歩などで会場へ向かいます。 ジョージタウン方面からはこの日専用のシャトルバスなども運行されています。 Jalan Gottlieb からJalan Utamaに入るともうたくさんの人で賑わっていました。インド人ぎっしり。 ここはインドか?
ペナン各地はもとより、KL、シンガポール、本国インド、スリランカなどからもこの日のために来るそうですね。 ちなみにタイプーサムの日の前後はペナン発着の飛行機はインド人ばかりなんだとか。 道のあらゆるところに神様が。
黄色い衣装を着て、ミルクを運ぶ女性たち。
そして男性も。 本殿のヒルトップまで運んで、神様にお供えするそうです。 みんな裸足ですね。
そうするうちに、いきなりもう現れてくれましたよ〜。
お、この方は刺していませんね。 今年はもしやマイルドタイプーサム?? 本国インドでは「危ないから」という理由で、禁止されてしまったこのお祭り。 シンガポールでもやっているとのことですが、規模が小さすぎて話題にもならないくらい。 KLよりもどこよりも、今でもこの大規模なイベントとなっているのがペナン島なのです。 夜も更けてきましたね。 おぼろげの満月も、夜が深くなるにつれてクリアに見えてきました。
ヒンドゥーの寺院、綺麗です。
ライトアップされて、本当に神秘的。
人もだんだん増えてきました。
そこで、ディナータイムが始まります。
ボランティアの方々が、お金を出し合って食事を作ります。
大きな鍋にカレーが。
たくさんの人々がカレーを食べます。
ガネーシャ様
そして本殿の入り口では、マレーシアのテレビ局もスタンバイし生中継が始まりました。
夜が更けるにつれ、人は更に多くなります。
ヒルトップの入り口の様子。
ここから登って10分くらいでヒルトップに登ることができます。
頭にミルクを抱えて登ります。
そうそう、ここは裸足で登らないといけないので、足の洗い場などもありました。 次々といろんなものが運ばれます。
朝の5時にQueen Streetの寺院を出発し、半日かけて行進。
ムルガン様
ガネーシャ様
お線香も立てます。 そうすると、再びVelの到着です。
『ベールベル!』という掛け声に励まされながら、勇敢な男たちが道を通ります。
釘!出ました!
お兄さん、カメラ目線ありがとう〜! なんだか、結構余裕ですね〜。若いから?? こっちの人は辛そう、、。
足を時折マッサージされながら。 付き添いの方は、家族やお友達だそうです。 カメラ目線ありがとう〜。
かっこいい〜〜。 こちらは美女二人にミルクを支えられて。
ズームインさせていただきます!!
かっこいい〜〜!! 鎖を引っ掛けないように、上手に歩いてくださいよー!! カメラ目線、ありがとう〜〜!! 続いては、こんな重いのを持って、くるくる回りながら歩いているVELも!
こりゃ、重いわ〜。 小さいので100kgくらいとのことなので、これって、200kg超えてそうですね。 さあ、もっとすごいVEL来ましたー!! タイプーサム2018の一番かもしれません。
どやー!
もうね、ほっぺたのところが赤くなっているんですよ。 しゃべるにもしゃべれない。 ミルクの入れ物が身体中に。 全体ではこれ。
背中に針が刺さっておりまして、それをロープで引っ張るという。
あの、白い粉なし?? なので、やっぱり赤くなっていますね。 このお祭りが無事に終わっても、しばらくは痛くて眠れないじゃないでしょうか? 彼らの願い事が神様に届くと良いです。 さて、Qeen Streetを朝5時に出発して、一行はHilltopの寺院に午後9時までに到着するというスケジュールだったのですが、時はもう深夜12時。 Golden Chariot(金馬車)はまだまだ到着していません。 こういうところ、さすがマレーシア。笑 この金馬車が通る道を清めながら行進していくのです。 道端には何千個、いや何万個というココナッツがスタンバイされています。
火をつける人も。
金馬車が近づいてきたら、このココナッツを皆で道路に叩きつけて割ります。
「おりゃーーっ!」 ヒンドゥーといえば牛。 牛といえばミルク。 ミルクといえばココナッツミルク。
道はココナッツウォーターでビショビショ。 周りのみんなもビショビショ。 そしてそのあと、ブルトーザーがじゃ〜っと通って、ココナッツの殻を片付けたあとを金馬しゃが通ります。
来ました来ました〜。 ようやく来ましたよ。 お待ちしておりました〜〜。
もう、みなさんヘロヘロ。 早朝からずっとこれですからもう倒れそうな勢いでしょうね。 爆音でヤングスターなんかもダンスしたりして、馬鹿騒ぎのトランスクラブ状態。 そうじゃないとやってけませーん。
結局、ヒルトップに金馬車が到着したのは深夜1時半頃でした。 去年も深夜12時を過ぎてから盛り上がってきてましたからね。 メインはこの時間なんでしょうね。 でもなんで、こんなに針を刺してまで? 最初にこのお祭りを知った時には目を疑うというか、インド人はクレイジーだとか、そういう風に感じる方もいらっしゃるかもしれません。 でも、一度疑問に思ったら「気持ち悪い」「痛い」と目を伏せるのではなくて、なぜそうなったのか?と調べてみると感動に変わったりもします。 年に一度、神様に会える日に、皆お祈りや願い事を聞いてもらいにいくのですね。 その時に、たくさんいる信者の願いをただ一人だけ叶えるとしたら、、、。 私が神様だったら、最後のロープの人の願いを一番に叶えてあげたいです。 願いごとをされる人の中には、家族に不幸が続いていたり、経済的に苦しかったりする方も多いことでしょう。 この苦行は、興味本位だけで気軽に参加できるものではないと思います。 少なくともこのタイプーサムを見て、インド人を更にリスペクトするようになりました。 勇敢に釘や針を刺して戦う姿は、本当にかっこいいです。 マレーシアは他民族国家なので、それぞれの宗教を尊重して暮らしていかなければならないですしね。 今年は1月31日が皆既月食にあたるため、1日前倒しの行進となりましたが、31日の午後6時頃までは行進も引き続きあるようです。 *31日の午後9時頃から皆既月食が始まるため、お寺さんは一旦閉まります。 後半戦のリターンは、逆ルートのHill Top寺院からQueen Streetまで。 2月1日の午後5時頃から始まり、2日の7時頃にかけてQueen Streetのマリアマン寺院に到着予定です。 まだまだチャンスはありますので、まだ見ていない方は是非。 私も、後半戦もまたしぶとく見に行ってみようと思っています。 以上、ペナンタイプーサム2018のリポートでした。 ボンボーノ@ペナン 013-497-9778
こんにちは。
正月から来週末まで、息子とこっちに滞在(味坊包子の近くです!)しているのですが、昨日突然「月曜はタイプーサムだから休みよ!」と言われたとの息子情報。
こちらのページに辿り着きました。
19,20日はジョージタウンにいるので、
さて、いつ何処でvel様達に逢えるのか
悩んでおります。
子どもが小学生なので、明るい内が良いのですが。
御指南くださいませ
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Yuki-さま
こんにちは!
ペナンにご滞在中とのこと。
いい季節にお見えになりましたね。
21日がタイプーサムの日で、Jalan Utama あたりは歩行者天国となります。
盛り上がるのは毎年午後6時を過ぎてからのような気がしますが、日中でも十分に満喫できます。
詳細は、FBのページですと、Penang Hindu Endowments Boardというページにライブでお知らせがありますので参考にしてみてください。
本日はもう露店もスタンバっており、準備万端な様子です。
お楽しみください!
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ありがとうございます!
こんなチャンス、無いですよね。
行ってみます!
FB情報も参考にしますね。
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