コロナ禍の帰国 機内と降機後にすること 成田空港での政府アプリ登録 PCR検査 動物検疫 成田のペットホテル(セカンドファミリー)への引き渡し To Do Things on board & at Narita Airport /Pet Hotel in Narita

皆さまこんにちは。

マレーシアから日本へ帰国したミオパンです。

今日も本ブログをご覧いただき有難うございます。

マレーシアから日本へ犬(ペット)を連れて帰国しました。

今後も海外から犬を同伴して日本に帰国される方も多くなるかもしれません。

実体験をもとに記録をリポートしていきたいと思います。

さて、クアラルンプールよりJALにて成田に向かいました。

JL724 クアラルンプールKUL 22:00出発、成田NRT 07:05到着です。

予定よりも20分ほど早く到着。

自分だけのフライトならば遅延しても揺れようともどうにでもなることですが、機体の後ろの狭いカーゴ室に我が大事な愛犬が我慢して乗っていると思うと、「どうか無事に揺れずに、早めの到着ができますように」と祈るばかりでした。

天候も良く、実に静かなフライト。

クアラルンプールでは不安そうなお顔を横目にロックまでかけられ。

こんな網に包まれて運ばれていった我が子たち。

幸いだったのがJALの地上係員さんが皆優しかったこと。

それだけで涙が出る思いでした。

さて、降機場に到着。

ここからは書類を持ってテキパキと行動しなければなりません。

早朝の到着なので眠たく頭がぼーっとしがちですが、とにかく仕上げる書類とやることが膨大です。

出発空港でチェックイン時と機内で配られた書類。

完璧に記入できていますか?

記入が完全に終わった人から導線に沿ってスマートフォンを出して政府の管理アプリを登録します。

インターネットは空港内のものを利用します。結構速度は早かったです。

この政府管理アプリは都度変更になる可能性もあるので、成田に着いてから係員さんの誘導でインストールできますのでご安心を。

係員さんは日本人もいればネパール人をはじめとする外国人の方々も多々お手伝いしてくださいました。

アプリの登録などが一通り終わるとPCRテストです。

成田空港では唾液の採取となり渡された容器に入れます。

すべての登録や提出が終わったら、こちらの会場で待ちます。

*盗撮ごめんなさい

なんだかお受験の合格発表のような雰囲気です。学生に戻った気分。

ここで約1時間くらい並んで待ちます。

その時、、、。

『ワン!! ワン、ワン!!』

隣のビルからミオ君(愛犬です)の声が聞こえました。(驚!!)

間違いない、あれは紛れもなくミオ君の声だ。

ミオ君、大丈夫だったんだ。(嬉!!)

良かった。(涙!!)

きっと

『おい!こんなところに閉じ込めやがって!早く出せ!ママ助けて』

と言っているように聞こえました。

PCRの結果次第ではミオ君達に会えないまま、隔離ホテルに別のルートで連れて行かれるとの事なので、これは絶対に陰性にならないと困る!いや絶対に陰性だ!!!

そう言い聞かせてミオ君の鳴き声を耳にします。

『ちゃんと聞こえてるよ〜。ママはここだぞ〜』

合格発表の時間の長いこと長いこと。

そして合格者の番号が読み上げられます。

0001

0002

0003

0004

0005

0008

呼ばれた番号の人は退席し、入国審査場へと向かいます。

たまに番号が飛んでいます。

それは必ずしも陽性者ではないようですが、飛んだ番号の人はしょんぼりと椅子に座って残ります。

そしてミオパンの番号は、、、。

呼ばれました!!

じゃじゃ〜〜〜〜ん!

ここで涙が出る思いでした。

いやマジ本当に。

こみ上げる思いを胸に入国審査場へ進みます。

まるで高校生世界クイズ大会でニューヨーク行きのチケットを勝ち取った時の気分。(出たことないけど)

ミオ君たち待ってろよぉ〜。

ちなみに万が一ここで陽性反応が出た時の流れも予め動物検疫所にメールで聞いておきました。

その場合は特別ルートを通って陽性者用のバスに乗って隔離ホテルへ。

動物検疫の書類を航空会社側か空港内の係員に託し、ペットの入国検疫と手続きを代行してもらいます。

その後はペットホテルのどなたかに到着口に来ていただいて代行引き渡しになるとの事。

怖い。

そして辛すぎる。

初めてのフライトで何時間もクレートの中で飲まず食わず出さずで過ごした後に、未知の国で知らない人のところに預けられるなんて。

動物側からすれば「捨てられた」と思われても仕方がないと思います。

それが、見事に再会できました〜〜〜〜〜涙。

ミオ君は元気だってわかってはいたものの、やっぱり検疫所で3人を見たときには涙ものでした。

自分の荷物を引き取って、動物検疫所に向かいます。

この時にはすでにターンテーブルは回っておらず、荷物が寄せられて並べてありました。

動物検疫所では出発前から用意していた書類を提出し、マイクロチップの番号や書類の確認、照合などをします。

30分ほどで審査は通過。

そして一旦外に出ます。

ぷるぷるぷるーん。

「おしっこしたかったぜ〜。ケージは狭かったぜ〜。外の空気は気持ちいいぜ〜」

のライオンダンスのポーズ。

ここでトイレシートを数枚手荷物に用意しておくと良いです。

クレートケージのお水は誰か職員さんが入れてくれたのか満タンになっていました。

原則は隔離者は外に出てはいけないので、動物引き渡しの旨を地上職員さんに伝え特別に許可をもらっています。

ペットホテルのお兄さんとミート。

今回お世話になったのは「セカンドファミリー」というペットホテルで、ドッグトレーナーの資格を持つ千葉さんにお願いしました。

セカンドファミリー2nd Family

JALの場合、第 2ターミナルの到着口を出て一番奥の車線のレーンの自動車乗降場というところで待ち合わせとなりました。

帰りもこの場所に来てもらいます。

なんだかミオ君のタイプな方。優しそう。

そして人間は隔離バスが待っているので長くお話しすることもできず早々と隔離バスに案内されます。

成田空港到着時刻は 06:45頃。

愛犬をペットホテルの方に引き渡しできたのは10:00頃でした。

降機後約3時間の過程を経ることになります。

まだ、マレーシアは飛行時間が7時間なのでギリギリといった感じですが、ヨーロッパやアメリカ便となると、、。

ペット連れのチェックインも3時間前という航空会社もありますし。

用意周到でフライトに臨まないといけませんね。

今日は一旦ここまで。

次回は成田空港近くのペットホテルセカンドファミリーさんについて詳細リポートしていきたいと思います。

本当に良かった。

みんな無事で。

皆様のご協力のおかげです。

動画でもマレーシアから日本への帰国の様子を配信しています。

今日も最後までスクロール有難うございました。

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