『パガガ』ローカル食材を使ってマレーシア料理を作ろう <マレー風料理編> Malay Style Food with local vegetable Pagaga

みなさまこんにちは!

マレーシア・ペナン島の日本人ヘアサロンボンボーノのミオパンです。

長引くロックダウン生活。

マレーシアは気楽にローカルフードを楽しめるというのが魅力で移住してきた方も多いのではないでしょうか?

でも、モノは考えようでこのロックダウン期間にマレーシアの食材のことを少し勉強してみませんか?

今日はマレーシアに滞在しているメリットとしてローカルの食材でマレーシア料理を作ってみよう!編です。

できれば簡単に、シンプルに、だけどよりローカルに!

ということで今日はこちらを使ったお料理をご紹介します!

このお野菜、見たことありますか?

葉っぱが扇形で、なんとなく長命草のような体型です。

これはマレー語で Pegaga 「パガガ」というセリ科に属する植物です。

日本語ではツボクサゴツコラ英語ではセンテッラエイジアティカ( Centella asiatica)と呼ばれます。

もともとはインドのハーブでアーユルベーダの薬草の中では若返りのハーブと呼ばれていて、神経と脳細胞を活性化します。

体内の血液を浄化し、慢性の皮膚病などにも効果があると言われるスーパーフードです。

チャイニーズ系のマーケットに行ってもあまりお見かけしないのですが、マレー系のマーケットにはたくさんあります。

主にサラダとして食べられるので、マレー人やインド系に人気のお野菜です。

(華僑系は生野菜を食す習慣がない為)

マレーシアではパガガの葉っぱを食べやすいサイズに切って、刻んだ赤タマネギやチリ、イカンビリス(小魚のフライ)、ブラチャン(エビを発酵させた醤油)等を混ぜて和えます。

ライムを搾ってかけて食べると美味しいです。

今日はこのお野菜をミオパン風にアレンジサラダにしてみました。

用意するものはこちらです。

パガガはこのくらいの量でだいたいRM2-(約53円)

最近ではたま〜に、コールドストレージなどのスーパーで見かけることもあります。

パガガ、トマト、インゲン豆、生チリ、赤タマネギ、そして鯖缶です。

パガガはよ〜く洗って、1cmくらいにハサミで切ります。

パガガはそのまま食べると苦く、茎の食感が硬いので苦手な方は葉っぱだけ使うことをお勧めします。

また、切るときには包丁よりもハサミの方が断然早いです。

ミオパンはちょっと苦目&硬めが好きなので茎も入れました。

タマネギ(又はエシャロット)を小さく刻んで入れます。

他のお野菜も小さく切ってじゃんじゃん入れていきましょう。

唐辛子はお好みで。

インゲンは少し茹でるか、さっと湯煎に通すくらいの固さにして刻んで入れます。

マレー人の場合はイカンビリスと言って、小魚のフライを入れるそうですが今回は鯖缶を使ってみました。

缶詰の油は捨てた方が良いです。

身体に良くないと言いますし、油が美味しくないです(⬅️実証済み)

塩をちょっとだけ入れます。

そして、勢い良く手もみでお野菜を混ぜ合わせます。

パガガのお野菜を塩揉みにするイメージで。

そして出来上がったのがこちらです!

このままではお味にインパクトがないので、お好みで調整します。

パガガのお味を確認して、お好みで調整すると良いと思います。

今回は少し洋風にします。

エクストラバージンオリーブオイるとバルサミコ酢。

これにもう少しお塩を足しました。

ごま油にしたり、お醤油ガーリック味にしたり、その日の気分で変えてみると楽しいです。

冷蔵庫で3日くらい持つので盛り付けのお供にいかがでしょうか?

この日はこんな感じになりました。

ちなみにマレー人御用達のイカンビリスの小魚はこちらです。

テスコなどのハイパーマートでも山積みで売られているのをよく見かけます。

かなり強い塩漬けの干物になっているので流水でよく洗ってから水分をよく切り、フライパンで少し水分を飛ばすように炒めると良いです。

この機会にローカルのお野菜を使って色々研究していきましょう〜。

皆さんも是非試してみてくださいね!

それではまた!

またYou Tube動画でもペナン島の情報を配信しています。

よかったらご覧下さい!

今日も最後までスクロールをありがとうございました。

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