みなさまこんにちは!
マレーシア・ペナン島の日本人ヘアサロン・ボンボーノのミオパンです。
本日もこのブログに行き着いて下さり誠に有難うございます。
今日はこちらのホーカーセンター(屋台村)をご紹介したいと思います。
Viva Local Food Heaven ビバローカルフードヘブン
ペナン島にはあちらこちらにフードストール(屋台)の集合体となったセンターがあります。
それを略してホーカーセンターとかコピティアムという風に呼んでいます。
マレーシアの国民食であるチャークイテオ(焼きそば)、チリパンミー(平麺ヌードル)やダックライス(鴨ご飯)などがズラ〜っと並んでいて、集合体の真ん中になるテーブル席で好きな食べ物をオーダーして楽しむ、というスタイルです。
コロナの時代になってからは専らターパオ(持ち帰り)する方が多くなったと聞きますが、それでも週末などは席がいっぱいになる程です。
という訳でいつもの我が家の指定席をご覧いただきましょう。

どうでしょう。
海側のシャワルマというストールの横で、一番はしっこの屋根のない席です。
ここならワンズも連れてきてもオッケーということなのでいつも必然的にこの席です。
なので絶対雨が降らない時にしか行けませんが、、。
また、このテーブルが少しボロボロになってきているため(マレーシアあるあるです)
マイランチョンマットも持参。(👈これ良いアイデアだと思いません?)
マレーシアに住んでいると、日本では使わなかったどこかの脳の働きが活性化されているような気がします。
さてこのミオ君が眺めているお料理、これはと言いますと。

ひよこ豆をペーストにしたものを揚げたもの。
そしてそれをひよこ豆のペーストにつけていただきます。
真ん中のはドイツのザウアークラウトみたいなキャベツの酢漬け。
これにフレンチフライが付いています。
もうこれだけで大満足なワンプレートなのですが、もう少しお料理をご紹介していきましょう。

これはおそらくマガキ貝というもの。
チャンバラ貝とかトビ貝とも言うようですね。
マーケットに行くとたまに見かけたりします。
でも、このように料理をするのがひと手間なのでここで気が向いたときにいただきます。
この貝の一番突端の所が金槌か何かでカチンと少し割ってあって、
空気が入って身が取りやすいように処理してあります。
この手間の方が大変なんじゃないかな〜と。
そして、この貝を口で吸うようにして頂くのですね。
味付けはカレー味。
美味しいですよ。

これは調べてみたらおそらく『ほね貝』と呼ばれるもの。
中身は食べ応え薄いですが、ミニサザエのような感覚で食べられます。
できるだけ身が途中で切れないように工夫して食べます。

この写真はたくさんに見えますが実際に小さいプレートです。
フィンガーフードとしてたまにオーダーします。
そしてペナンで結構人気のある国民食がこれ。

パンミーというのは、パン(平たい)ミー(麺)という意味があります。
なんだか日本語にも似ているのですぐに覚えられます。
それのチリ(辛い)バージョン。
トッピングにカリカリの干し小魚が乗っていて、目玉焼きで辛さを和らげたりしていただきます。
最初は『ふ〜ん』っていうお味なのですが、
何回か食べているうちにちょっと病みつき現象が出始める恐ろしい食べ物です。笑

この屋台村の中に一つだけぽつんと日本食やさんのストールがあって、そこで注文してみました。
シェフはローカルチャイニーズの方なのですが、日本語がペラペラで、
かつてペナンのリゾートエリアにあるバトゥフェリンギのホテルの中の日本食やさんでシェフをしていたそうなのです。
屋台でお寿司??
とちょっと最初はびっくりしてしまいますが、
長年住んでいるとこれも普通になってしまった自分の胃にも感謝!!
サーモンは思ったよりも全然新鮮で、聞くと毎日新しいものを仕入れて、
その日のうちに消費してしまうということです。
お腹が弱くない方はいつか試してみてくださいね。
ということで今回の屋台村はいかがでしたでしょうか?
今回の『屋台でお寿司を食べる』動画も配信しています。
よかったらぜひご覧になってくださいね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。