みなさまこんにちは!
いつも本ブログをご覧頂きありがとうございます。
新しい元号が発表され、最近は何かと 「平成も終わるし」 という言葉を耳にします。 これを機に何かにチャレンジしたり、新たな気持ちを持つことは良い事だと思います。 新しい年が日本にとって良い「令和」時代になりますように。
さて、今日もミャンマー旅の続きをご紹介します。
今回で最終話にしたいと思いますので少し長いです。
今回のミャンマー旅を最初からお読みになりたい方は下記のリンクからどうぞ!
①話 祈りの国ミャンマーに来ています Myanmer Visit 2019
②話 祈りの国ミャンマーへ古着を届ける ヤンゴンからマンダレーそしてモゴックへ Myanmar Visit 2019 From Penang
③話 ミャンマーに古着を届ける ミャンマー人のお家の中を大公開! Myanmar Visit 2019
ミャンマー最大のルビーランド、モゴックで一夜を過ごし、翌朝はせっかくなので宝石マーケットに行ってきました。
とにかく住民はみんな宝石が大好きです。
いい宝石を見つけては家族や友達同士で品評会。
「最近何か良いのあった〜?」
みたいな感じで話題が広がるようです。(リッチだー!)
村民はみんなそれぞれのお気に入りの宝石を身に付けていました。
ヤンゴンでは考えられない。
それでは私も一つ。
小さいのを一つ記念に購入しました。
こちらのレストランでお昼ごはん。
ここも家族経営のお店で、中華料理の味付けに近いメニューがありました。
甘いポークソーセージの乗ったチャーハンと海老フライ
美味しゅうございました。
その後はまたお寺に行き、サヤド(僧侶)の説教を聞きに行きます。
ミャンマー語だったので言葉はわかりませんでしたが、皆さんに交じってこのような体験ができたことは有難い事だと思います。
その後はなんと!
お寺の食事をしていきなさい、との事。
今日はタイからのゲストがいらしていたようで、特別メニューだったようです。
ありがたや〜。
ここでも食え食えと。笑
とっても豪華なメニューでした。
ミャンマー料理は脂っこくでスパイシーと聞いていたのですが、そんな事はありません。
基本は野菜が中心で煮物も多く、スープもあっさりとしていて日本人に合うと思います。
ミャンマーでは「油を使う」という事が豊かさの象徴でもあるようなので、都心部に行くと天ぷらや揚げ物なども多いようですが。
モゴックの街では、「食べる」「祈る」「石の品評会」の繰り返しでした。
村民の豊かな愛情、美味しい食事、そして美しい宝石の思い出を胸にこの街を後にします。
古着を届けに来たにもかかわらず、逆にたくさんのモノを頂いてしまいました。
モゴックの皆さん、ありがとうございました。
外国人にも我が子のような笑顔を向けてくれる子供達
車は同じ道を引き返してヤンゴンに戻っても良かったのですが、せっかくだから緑豊かな街「ピン・ウー・ルイン Pyin Oo Lwin」に寄ってみようということになりました。
モゴックからは約3時間のドライブです。
街に近づくに連れ、畑や牧草地などの緑が多くなってきました。
空気も綺麗でこの街も豊かさを感じます。
この葉っぱはなんだろう?
大きな滝が有名なのだそうですが、日没が迫っていたためこちらの公園に寄ることに。
モゴックと同じ標高約1,000メートルの地。
戦時中、イギリス軍がこの地で羽を休めていた場所と言われています。
街の様子は暗くなってしまった為撮影ができなかったのですが、時計塔があったり馬車が走っていたりで洗練された様子でした。
あひるさんも幸せそう。
ここはミャンマー全土のフルーツやお野菜を賄う土地。
コーヒーの木やブドウの木もありました。
いちご。
少し硬くて甘酸っぱくて、子供の頃に食べた懐かしいお味がしました。
これを見ると綺麗に整った日本のいちごはちょっと奇妙でもあります。
子どもの頃、こんないちごがたくさんあったよな〜。
みかんは腐っているのではなく、完熟された甘〜い味。
全て正真正銘のオーガニック。
そうそう、ミャンマーの国産ワインもあります。
ブドウはもとより、いちご、コーヒー、キウイなど、ユニークなものがありました。
3本で800円くらい。
ここで日もどっぷりと暮れてしまったので、今宵はマンダレーを目指します。
この日は、お湯も出ないマンダレーのビジネスホテルに泊まりました。
お湯がなくても暑いので水でちょうど良かったです。笑
人間は意外と適応能力が高いものです。
翌朝、マンダレーの有名な観光地 ユービン橋(U Bein Bridge)という所へ。
今は乾季なので湖の水が少ないのですが、雨季には橋すれすれまで水位が上がるそうです。
シーズンになると、赤紫色の蓮の花が綺麗なんだそうです。
ここの売店のスイカの切り方が面白かったなあ。
お次はマンダレーのパゴダ(仏塔)。
さて、今日も祈りましょう。
そして、祈った後は昼ごはん。
今日もミャンマー料理をがっつりと。
不思議と体調を崩すこともないどころか、むしろ快調な日々でした。
今日も新鮮なお野菜たっぷりで箸が進みます。
レストランはマンダレーの市長さんや芸能人もたくさん来るという人気な場所だったようです。
ローカルの皆さんと旅していると、こういうところに連れてきてもらえることが有難いですね。
マンダレー半日観光を終えたら、一路ヤンゴンに戻ります。
マンダレー〜ヤンゴン間は高速道路を車で約8時間。
またまた長〜い陸路の旅です。
そうそう途中、首都のネーピードー手前の街でこんなところに立ち寄りました。
ぞうさん!
このぞうさん達はミャンマーのジャングルに暮らしている野生のものを捕獲し、この場で調教されはるばる日本をはじめとする動物園や遊園地に連れて行かれるそうなんです。
ミャンマーには何千頭という像がジャングルに生息しているそうですよ。
君たちは、運が悪かったね。。。
この施設には蟻塚があったり。
ミャンマー固有種の竹が自生していたり。
不思議な場所でした。
ヤンゴン到着前の最後のサービスエリアで休憩。
トイレの前に高そうな材木を使ったテーブルがあります。
なんか、ミャンマーって本当にリッチ。
価値に気づいていないというか。笑
1日のシメはモヒンガにあり。
この旅のゴールであるヤンゴン市内のお寺に到着したのは、午後11時を回っていました。
今回お世話になったサヤドが常駐されるところ。
言葉では言い尽くせない感謝の気持ちでいっぱいです。
お寺にそれなりのお布施を。
そうするとサヤドにお布施返しを頂きました。
大変名誉なことです。
また、今回一緒にご同行頂いたメンバーの皆さん、そして忍耐強く運転してくださったドライバーさん、ありがとうございました。
一生の思い出となります。
ミャンマーという国は世界的に見ると発展途上国で、ライフラインが整っておらず未だに国民に物資や食料が届いていないというイメージです。
ですが昨年同様、今回も訪れてみてやはり一人ひとりが豊かな国民性気質であるということを痛感しました。
お金では買えない真心や優しさがあること 人には常に恩恵を感じ真面目であること 今あるものに満足していること
いくらあっても満ち足りない先進国の人々とは違い、自分が持っているオンリーワンを大事に使っている様子がとても印象的でした。
そんなミャンマーが大好きになってしまいました。
またペナンで古着を集めて、ちょこちょこと一人運びたいと思っています。
それではまた会える日まで!
ありがとうございました。
以上、祈りの国ミャンマーに古着を届ける編。
最後までお読み頂き有難うございました!
あとは、現地での情報はヤンゴンのこちらの旅行社にご協力いただきました。
MJ World Tour Transfer Service Co.,Ltd.
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ボンボーノ@ミャンマー
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