みなさまこんにちは!
いつも本ブログをご覧いただきありがとうございます。
4月になり日本は桜が咲き乱れ、新元号が発表され、盛り上がっていますね。
ペナンからは、何か人のために役に立てることはないかと始めたこのプロジェクト。
ミャンマーの山奥に古着を届けてみようと思い立って行ってまいりました。
日本人がまだまだ行ったことのない未開の地です。
それではどうぞご覧ください!
今回のミャンマー旅のストーリーを最初から読みたい方は⬇️こちら⬇️から
①話 祈りの国ミャンマーに来ています Myanmer Visit 2019
②話 祈りの国ミャンマーへ古着を届ける ヤンゴンからマンダレーそしてモゴックへ Myanmar Visit 2019 From Penang
おはようモゴック!
ミンガラバー。
冷んやりとした空気の朝。
モゴックの景色をお山の上から見渡せました。
ミャンマーの山奥にいるんだ。
ここは標高約1,080メートル。
現在の気候は夏で、朝晩は15度くらい、日中は20度くらいの涼しい空気。
この山には、モゴックの名産であるルビーや翡翠、ダイヤモンドが眠るといわれています。
ここに、はるばる皆さんの古着を届けにやってきましたよ〜。
子供も素朴で可愛い。
ママと呼ばれました。
お寺さんにお邪魔しました。
アウンサン・スーチーさんも訪れたというこのお寺。
ここでミニサヤド(僧侶)の朝食の様子を見学させて頂きました。
サヤドの食事は1日2回。
最後の食事をお昼12時までに終わらせなければなりません。
野菜中心のヘルシーな内容でした。
この大きなボウルはご飯を食べる時、手を洗う時、顔を洗う時などに兼用し使うそうです。
では、街の様子を見に行きましょう。
モゴックの街はなんとなく高級感の漂う雰囲気。
どうしてだろう?
やっぱり宝石の街だからか?
街の中心部には湖があって、それを取り囲むように形成された街。
早速街のレストランで朝ごはんを頂きました。
家族経営がほとんどで、親戚一同でお店をやりくりしています。
欲しいものを指差しでいただきます。
タナカコスメを塗った女性に配膳していただきます。
とりあえずミャンマーの国民食の代表がこれ。
ここの味付けもなかなかシンプルでお野菜多めで好みでした。
そしてまた街を物色。
モゴックはルビーランドと呼ばれる街。
街の至る所に石の販売が。
原石から加工済みまで。
その後はサヤドと共に村人のとある人の家へ。
ここでも食べろ食べろと。
村人の家でご馳走をいただきます。
中国の国境にも近いところなので、お馴染みメニューもありました。
その後は各家庭にある宝石の品評会。
本物の石はライトに反応します。
モゴックの住宅は一階部分が「石」、2階部分が「木材または竹」でできています。
なんとなくスイスのツェルマットを彷彿とさせるお家の造り。
家の窓にガラスはなく、観音開きで木の扉を開けます。
治安が良いのでしょうか?
玄関や窓が開けっ放しというお家が多かったです。
きっと夜も鍵をして寝ないのでしょうね。
どこのお家も外にトイレがあって、畑があります。
2階もどうぞ見てきて〜と言われましたので、遠慮なく撮影させて頂きました。
ミャンマー人のお家大公開!!
仏教国だけあり、家で一番占めるところは仏壇です。
そしてどこの家にも家族一人一人の写真と集合写真があります。
こちらのお家は壁に竹が使われており、木漏れ日が優しく入ってくる作りになっていました。
沖縄のように台風が来る地域では不可能ですが、これ、見てください。
すごく素敵なお家だと思いませんか??
やっぱりモゴックの人の暮らしはリッチだ!
古着なんていらないんじゃないか?
モゴックは標高が1,000メートルの街なので、冬場は氷が降るくらい寒くなります。
ちなみに外国人はローカルの住居に泊まることは禁止なので、指定された街のホテルに泊まることが義務付けられます。
学校のようなホテル。
お値段は高級ホテル。
そしてこちらのお家でも食べろ食べろとご馳走を頂きました。
なんだこのやたら食べさせる文化は。
とにかく村では家でご飯をご馳走するのが定番?のようで、外国人の私にも人懐っこく対応して下さいました。
日本で反対の立場だったら、こういう風にできるお家って少ないんじゃないかと。
感謝です。
一生忘れませんよ。
はい、古着。
冬服が欲しいそうなんです。
お金がないから、ではなく、モノがないから。
きっとそう。
この山奥に物資を運ぶだけでも大変ですしね。
それにしても素敵な街。
田舎生まれの人なら、このトタン屋根に懐かしさを覚えるはず。
緑もたっぷりあって、且つ南国ならではのブーゲンビリアも咲き乱れていて。
この石造りがなんとも感慨深い。
野良犬も捕獲されることなく、いろんな人からご馳走を分け与えてもらっています。
ところで、街を散策しているとお祭りモードの人たちが!
今日は何事??
ミャンマーのお寺に寄付をされた方の中で、一番貢献された人を讃える儀式があったようです。
サヤドの権限で一緒に記念写真を。
日本から来たよ〜ってアピールしてきました。(←実際はペナンですが)
そして我々も祈る。
ここのパゴダ(仏塔)は、ビジネス運の強い神様なんだとか。
しっかりとお祈りしてきましたよ〜。
パゴダの丘から見えるこの山も、宝石が採れるんですって〜。
ワクワクする街ですね。
夜も更けて、素朴な夜景が見える丘に。
香港が100万ドルの夜景なら、モゴックは1,000万ドルかな。
だって、宝石が眠っているんですもの。笑
そして更に!
こちらのお家でも食べろ食べろと。
いったい。
この街の住人はどれだけ寛大なんだろうか??笑
たくさんの村人の親切を頂きまして、ここにもう1泊して明日帰ります。
つづく
あとは、現地での情報はヤンゴンのこちらの旅行社にご協力いただきました。
MJ World Tour Transfer Service Co.,Ltd.
ヤンゴンからゴールデンロックまでの日帰りの専門旅行社です。
日本人常駐でミャンマー語しか通じない環境では嬉しい限り。
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ボンボーノ@モゴック
(60) 013-497-9778