みなさまこんばんは!
いつも本ブログをご覧頂きありがとうございます。
今日は世界一と言われるタイプーサムのお祭りがペナンで開催されました。
タイプーサムとはなんぞや?という方は是非過去記事からお読み頂けると解りやすいです。
2019年度の今回は画像を中心にお送りしたいと思います。
このお祭りの開催日の数日前から、世界各国のインド人がペナン島に集まってきます。
開催日当日までのペナン行きのバスや飛行機はインド人でぎっしりなんだとか。
ペナン島のインド人の人口密度が異常に膨れ上がる日がタイプーサム。
世界の人口の18パーセントを占めると言われるインド人。
5人に1人はインド人なのですね。
2024年にはトップの中国人を抜き、14億人を上回ると計算されています。
そんなインド人がペナン島に一堂に集結するのはそんなに難しいことではないようですね。
ご近所の民泊でも、タイプーサムの前日までにたくさんのインド人の方が見えていました。
みなさんハーレーに乗って、かっこよかったです。
ボンボーノの位置するこの小さい通りにも、ランボルギーニを始めとする世界の高級車がブオンブオン言いながら通り過ぎることが多々あります。
現代のマレーシアあるあるですね。
ちなみにこのハーレー軍団さんはKLからお見えになっていたようです。
ということで、ちょっと今回は足並み出遅れましたが、2019年は1月21日が本番となるタイプーサムに午後7時過ぎてから繰り出してみました。
ガネーシャ様、お元気でしたか?
Panthalと呼ばれるブースが設けられており、それぞれのPanthalのスポンサーとなる会社や組織がガネーシャ様やムルガン様の神様を祀っています。
しかし毎年来ても、このインド人の方々の数はすごい!
インド人にまみれながら、本殿のムルガン寺院まで歩いてみることにします。
通りの両脇にはあらゆるお店が。
ココナッツジュースを売っていたり。
ミルクを売っていたり。
なぜか満面の笑顔で蛇を触らせてくれるお兄さんがいたり。
ムルガン寺院の前には今年も地元のテレビ局がスタンバイ。
ここがムルガン本殿の入り口となります。
インドの寺院って、本当にカラフルで心が明るくなります。
柱の所々になんだか愛犬のミオ君に似ている銅像が。
そしてここから本殿までは、靴を脱いで階段をひたすら登っていきます。
(靴を持って上るので、予めビニール袋などの入れ物を持参することをお勧めします)
ここの入り口に威風堂々と存在しているのは早朝にマリアマン寺院から運ばれた金馬車(ゴールデンチャリオット)。
例年牛に引かせていたこの馬車ですが、動物愛護団体からクレームが出た為、今年は有志者に引いてもらってやってきました。
この道中のあらゆるところにカレーを配布してくれるボランティアさんがいます。
去年は食べられなかったので、今年はどんなものかと配給の列に並んでみました。
こんな大きな鍋で作ってくれるインドカレーはいかに!?
ジャジャーン。
ちょうど炊きたてのご飯が出てきて、お肉はホロホロ、ジャガイモも人参もホクホクでとーっても美味しゅうございました。
有志に感謝です。
おご馳走さまでした。
日が暮れると、そろそろVel様が登場してくる時間になりました。
早速カメラ目線をお願いしてみました。
バッチリ〜。
ありがとうございます。
お兄さん、頑張ってね。
こちらはお願いできず。
とかなんとかやっていると、次々にVel様が後ろから馬車を引いてやってきました。
ミルクポットの鈴をつけた、ハイライトと言えるこの三人。
いや〜。
カッコイイ!!
今年も気合入っていますね〜。
背中はこんな様子。
あ〜。
もう、痛いと言うか、この魔法の白い粉で、皮膚も麻痺しているそうなんです。
こちらのお兄さんも全身にこの白い粉。
カメラ目線も嬉しいですが、この真剣なアングルの方が断然カッコイイですね!
この100kgを超えるといわれるお飾りを持って伝統ダンスを踊る人。
女性も釘刺しをしている人がいらっしゃいましたよ。
年に一度のこのお祭りに、皆カラフルな袈裟で着飾る女性たち。
今年も感動をありがとう。
いろんな文化の混じるマレーシア。
本当にいろんな勉強になります。
ありがとう。
以上、タイプーサム2019年のリポートでした。
現場からは以上です。
ボンボーノ@ペナン
(60) 013-497-9778