みなさまこんにちは。
いつもブログをご覧いただき有難うございます。
今日もマレーシアはペナン島からお伝えいたします。
今回も先日訪問した、ベトナムはホーチミンの旅の様子【後編】をリポートしていきたいと思います。
【前編】をまだお読みでない方はこちらからどうぞ! ↓↓↓
夢のような昨夜の宴から目が覚めると、早速お腹が空きます。笑
こちらRoseland Centa ホテルの朝食もバラエティ豊かで、サービスもきめ細かく、大変満足なものでした。
ベトナムフォーはもちろんのこと、日本食の味噌汁も用意されていました。
日本からの出張のサラリーマンさんの滞在先にもなっているようですね。
卵はお好みで焼いてくれるサービスもあり、朝から大満足です。
ということで、本日はまずベトナムの歴史を少し勉強がてらに戦争博物館へ。
ホテルからは徒歩でも行けますが、Grabタクシーを使って移動しました。
ところで、ベトナムではこんな光景が。
緑のジャケットとヘルメットをかぶった、Grabバイクですね。
しかしこれは結構難易度高いと思いますので、勇気ある方のみ挑戦してくださいね。(責任は負いませんよ〜。)
戦争博物館 War Museum
ここでは当時のベトナム戦争の様子をとてもよく勉強できます。
2度とあってはならないこと。
太平洋戦争よりも長く続き、被害の大きかったベトナム。
たくさんのアメリカ人もこの博物館を訪れ、涙している様子を目にしました。
枯れ葉剤により、現在に至るまでもなお、たくさんの子供達が被害に遭いました。
それでもベトナム人は、過去は過去、今は今と、「アメリカ人を許す」と言っている様子に深く考えさせられるものがありました。
さて、観光の後は(大して観光していませんが)、お待ちかねのランチタイム。(←メインはいつも食べることです)
ベトナムはかつてフランスの植民地だっという経緯から、現地の友達に「是非フレンチを食べてって!」というアドバイスを頂いたので来てみましたよ〜。
La Creperie Saigon
98 – O, Lê Lai, Phường Phạm Ngũ Lão, Quận 1, Hồ Chí Minh, Vietnam
ホーチミンのフレンチは、カフェ的な気軽に入れるものから、テーブルクロスの掛かったコース料理まで、20軒くらいあるようですが、今回はこちらのガレット屋さんにしました。
個人的には、少し前に日本でもガレットが流行った時に、代官山で食べたことがありました。
それ以来、シンガポールにもないし、もちろんペナンでは、、、ガレットとはなんぞや?状態でもう10年以上食べていないのでこの機会にと。
さあ、早速中に入ってみましょう〜。
「ボンジュール!」
中に入るとベトナム人のシェフが早速クレープを焼いている姿が。
建物は3階建てで、客席は2階以上になります。
ホーチミンの建物は、坪数が狭くて、こういう風に縦に長いお店が多いですね。
店内も洗練されていて、かわいい作り。
ペナンではありえない、こういう陶器の一つ一つに心を奪われます。
ということで、クレープのメニューを一通りオーダー。
残念だったのが、楽しみにしていたムール貝のバケットが本日は売り切れだったこと。
さあ、ではいってみよー。
Beef Spinach Roll VND85,000-(約425円)
地味だけど、手が込んでる〜。
こういう手の込んでいる料理が恋しくなるんですよね、ペナンに住んでいると。
Clams with Parsley Butter VND95,000-(約475円)
昼間から、このラインナップ。
ガーリックバターのフランスパンもおいすい〜!
白ワイン行きたくなる気持ちをぐっとこらえます。(←飲むと寝てしまいそうなので勿体無い)
Ground Beef Pizza VND130,000-(約650円)
生地はカリカリで薄すぎず、チーズも野菜もたっぷり乗った大満足のピッザです。
ベトナムはけっこうビーフが美味しいですね。
フォーに関しても、チキンよりはビーフの方が断然に美味しいと思います。
これはお店の方がなぜか、「食べてって」ってサービスで出してくださいました。
そんなに食いしん坊に見えたのかな?笑
これもクラムのお味がしっかり効いており、トマトとうまくゴラボしてペナンではない一品でした。
Salmon & Egg Galette VND160,000-(約800円)
来ました〜。
ガレットとは、フランスのブルゴーニュ地方の発祥のそば粉でできたクレープのこと。
このクレープの中に野菜やチーズ、ソーセージ、シーフードなどをお好みで乗せて、クレープの端っこを4つ折りにして、真ん中に卵を割って食べるんですね。
うまく折りたたんでありますね〜。
そしてサーモン使いの贅沢なこと!
美味しゅうございます!
それとこのコスパぶり!
代官山で食べた時は、一皿1,500円くらいしたような?
お腹いっぱいなのですが、せっかくなので、デザートのクレープも!
La Coco Cadis VND95,000-(約475円)
ホイップクリームとアイスクリームがこんなに…..!!!!
子供さんなどに喜ばれそうです。
ベトナムフレンチ!恐るべし!
ペナンにもこういう風に気軽に入れるお店があったらいいのになあ!
では、街を少しジャランジャラン。
サイゴン中央郵便局
19世紀後半、フランス領インドシナの通信施設として建てられたもので、今でも郵便局として機能しています。
パリのオルセー美術館をモデルとしているそう。
サイゴン大聖堂
ベトナムを代表するカトリックの教会。
19世紀後半、フランスの植民地時代に建てられたもの。意外とクリスチャンは多いみたい。
なんだか、ここだけ見るとパリにいるみたい。笑
フランス領インドシナ時代から、カフェ文化もあったんでしょうね。
街には、たくさんのオシャレなカフェが。
三歩あるくとカフェが。
ちょっと休憩でもしましょう。
どのカフェにするかな〜。
たくさんオシャレなのばかりで迷うなあ〜。
あ、ここにしよう!
ここが良さそう!
これだ!
Vietnam Coffee My Cafe VND15,000-(約75円)
これ、美味しい〜。
だけど、エスプレッソのように濃い〜。
なので少しお湯を足してアメリカンにしてもらいました。
このオシャレなカフェでホーチミン市内の道路の様子を見ながらくつろぎます。
すみません。
顔出ししてしまいましたが、イメージはこんな風に。
楽しい〜!
そしてストリートビューのこのお店からの景色を、恒例の動画にてどうぞ!
ベトナム名物バイクですね。
何気に一緒に走っている高級車が2018年を感じさせます。
さあ、ちょっと落ち着いたら、ホーチミンのスーパーマーケットにて市場調査。
おっ!
タイガービール VND18,000-(約90円)
ハイネケンビール VND18,000-(約90円)
なぬ〜!!!
なんという破格値…..!!
サッポロビール VND17,000-(約85円)
サイゴン・スペシャル VND13,200-(約66円)
333(バーバーバー)VND1,0,500-(約52円)
正直、ショック極まりない。。。
我が日本のサッポロビールがタイガービールよりも安いという事実。
そして、
ベトナムローカルのビールは美味しいのに一缶約50円という現実。
今まで、わたしは、、ペナンでどれだけアルコール税を払ってきたことか。
これでいいのか、何か、人生間違ってないか、、??
そんなことを考えせられるローカルスーパーマーケットの視察となりました。(←市場調査はビールだけかい!)
クヨクヨしてもしょうがない!
さ、気を取り直して!!
夜は何を食べるか。
ペナンにないものを食べる!
あーでもない、こーでもない、ここでもない。
厳選なる審議の上、選ばれたのはここのレストラン!
Mad Cow Wine & Grill
Level 30, 148 Tran Hung Dao Boulevard, District 1, Phường Nguyễn Cư Trinh, Ho Chi Minh city, Hồ Chí Minh 700000 Vietnam
ここはPullman と呼ばれる5つ星のホテルの最上階。
はるばるペナンからホーチミンまで美味しいものを食べにやってきましたからね〜。
今日は大奮発ですよ〜。
エレベーターに乗って、30階へと移動します。
入り口もゴージャス〜♪
ペナンにはまずこんなところはないからな!!
さあ、早速中に入ってみましょう〜!
「シンチャオ〜」
ここからはサイゴンの夜景を一望できるのですよ。
でも、とりあえずメニューですね。
Mad Cow Grill=狂牛病のグリルとも言いますが、、。
チャコールグリル=炭火焼をしてくれるのですね。
オープンキッチンでその様子が伺えます。
いいなあ。
ホーチミンは何でもあって。
この贅沢なひと時を楽しみましょう。
お客様はほとんど西洋系の方々で、お隣さんは韓国人のグループさんでした。
ヨーロッパの方々、お肉好きですよね。
炭火の上では次々にブルジョワ肉がじんわりと焼かれています。
サイドディッシュコーナーも。
夢のようなひと時〜。
この様子を恒例の動画にてどうぞ!
すごーい。
前菜サラダ VND60,000-(約300円)
お野菜も新鮮〜。
そういえば、ベトナムに来るとみんな必ず日本人はお腹を壊すから気をつけてね!ってたくさんの方に言われたのですが、今の所全然平気です。(そしてペナン帰国まで平然!ペナン菌は強し!)
Baked Potato VND60,000-(約300円)
このポテトも大きくてホクホク〜。
さあ、今回選んだメインはこれ!
Veal Ribeye 250g VND597,400(約2,987円)
Vealとは仔牛のこと。
そのリブロース肉。
ミルクだけしか飲んでいない仔牛なので、お肉が柔らかく、臭みが全くありません。
焼き方はミディアムで、塩胡椒のみの味付けでお願いしました。
こちらのミディアムは日本のレアの感じがします。
なのでウェルダンでもよかったかなあ?
しかしながら、大変満足な一品でございました。
Lamb Rack 300g VND589,000-(約2,945円)
子羊のあばら肉です。
こちらもミディアムの塩胡椒のみのお味で。
これがまたワインを呼び寄せる美味しさ。
なんとも表現でき難い美しさと、まろやかさ。
もう、今回の旅はこれで大満足です。
幸せすぎて、今日の顔出し2回目です。
ということで、夢いっぱい腹一杯のホーチミンの夜は幕を閉じました。
翌朝、再び街をファイナルジャランジャラン。
今日も快晴。
ホーチミンは活気がすごいです。
古い建物の中に、フランス時代の名残がベトナムの文化に上書きされることなく、見事に融合した街の様子。
当時の建物も。
近代の建物も。
仲良く調和されていました。
犬もなぜかフレンドリーで、人々は優しく外国人を受け入れてくれました。
青空散髪屋さんがあったり、街はかなーり面白いです!
そしてこの旅の食べ収めは?
ホテルの近くのカフェで。
フランスのコーヒー豆も買って帰ろうか。
最後の〆めはやっぱりこれ!
Beef Pho RM65,000-(約325円)
ビーフ・フォー!
これ、なかなか飽きないお味です。
野菜もたっぷり。
かつビーフは結構入っている。
ビーフ、美味しい!!
さあ、空港に向かいましょう。
帰りは雨が降ってきたので正規のタクシーにて。VND150,000-(約750円)
空港までは通常約30分。
SGN 13:30 Dep- PEN16:15 Arr
ホーチミン、素敵な旅をありがとう。
ところで、今回お土産に買ってきたものは、、。
ベトナム寿司米 1kg RM39,000-(約195円)
ホテルの朝食で頂いた日本風のお米が美味しくて、これかな?と試しに買ってみたのですが、これが大正解!!
まさに日本のお米です。
Sontinh アプリコットのお酒 27%
ハノイ産のもので、フランス人が開発したと言われるお酒。
日本の梅酒みたいなお酒です。
ロックにして飲むと本当美味しい〜!
今回は現地のお友達にお土産として頂いたのですが、USG18-くらいするそうです。
Ardeche VND629,000-(約3,145円)
初日から登場したのこの紙パック3Lのフランスワイン。
サーバーでちびちび飲めるタイプでオススメです!
ベトナムと言えば、ベトナムコーヒー。
ホテルでもサービスされていたコーヒーがとても美味しく、聞いてみると左側のものだと。
Caphe Xay Nyuyen VND49,500-(約247円)
只今、ボンボーノのお客様でご希望の方にサービスさせていただいてますが、やっぱり大好評ですね。
甘い香りでスッキリ飲みやすいと。
右側の緑のパッケージのも買いました。
Cafe Rang Xay VND44,500-(約222円)
こちらはスタンダードなお味で飽きのこない感じですよ。
あとは、小物や、アオザイなど、ベトナムならではのお土産はたくさんありますがキリがないですね。
まとめとして、ホーチミンへ二泊で行くのは大いにアリ!だと思います。
フライト時間の関係で一泊では食事を楽しめる回数が少なくなるので、最低二泊は必要かな?と思います。
また、今回は市内をブラブラと歩いて「食べる」に特化しましたが、中日にメコン川クルーズやミトーなどのオプショナルツアーに参加し、アクティブに行動してもいいと思います。
オプショナルツアーはホテルでも申し込むこともできますし(英語ガイド)、ホテルの近くにHISさんの支店もありましたので、訪ねてみるといいと思います。
さて、いつもの現実に戻りますか。
お留守番していたワンをつれて、いつものところでいつものビーフン。
まあ、これも至極の幸せなんですけどね。
以上、ベトナム・ホーチミンの様子をリポートしました。
皆様もペナン滞在中に是非いかがでしょうか?
ボンボーノ@ペナン
(60)013-497-9778
戦争博物館、私も行きました。
正視できない写真もあり、つらかったです。
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tabisurueiyoushiさま
本当に人間は馬鹿ですね。
お金のために戦うことはもうやめてほしいですね。
結局、被害にあうのは子供と動物ですね。
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