ボンボーノはただいま夏休みで沖縄に来ています。 尚、8/2(木)より営業を再開します。 宜しくお願いします。
ボンボーノ、西表島よりおはようございます。
沖縄は今日も快晴!
朝から大好きな南風見田(はえみだ)の浜にやってきました。
何度来ても、いいところ。
誰もいない海。
自分だけのパワースポット。
ドライブをしていても、すれ違う車がほとんどいない。
さとうきび畑を駆け抜ける瞬間が素敵です。
浜では、自分だけの洞窟探し。
見つけた!
ここに住みたい!
先住の方がいらっしゃいましたけどね。
ヤシガニ?の小さい子。
この子がまたかわいいのですよ。
動画でどうぞ!
さとうきびの畑の横には、必ずヤギさんが牧草狩りのお手伝いをしています。
アルパカみたいな貫禄のあるヤギさん。
ヤギ飼いのペーターもいましたよ。
ペナンのうちの子は元気にしているかなあ?
そして珍しい馬さんも。
ここにもヤギさん。
西表島は島全体が自然の動物園といった感じです。
見たこともないくちばしの大きい鳥なども、わさわさ飛んでいます。
一方、お花も綺麗です。
ところどころに見かける綺麗なお花。
これは、何ていうお花かな?
村の人に聞くと、皆さん色々と物知りで教えてくれます。
さあ、これは何でしょう。
お昼はつぼみでスタンバイ。
夕方から少しずつ花開きます。
夜になるとこんな風に。
サガリバナです。
夜にひっそりと咲くお花は、どこか神秘的で人を惹きつけます。
この日はちょうど満月で、月光に照らされて更にミステリアスな感じでした。
そしてもう一つ。
月下美人です。
こちらも夜になると、精一杯に花開きます。
月下美人は夜に咲き、一晩でしぼんでしまう。
英語では、Queen of the night と呼ばれるそうです。
ひと夜の女王。
切ないなあ。
この様子を民宿のお庭で見せてくれるのは、大原集落にある民宿池田屋さん。
美味しいお料理を提供してくださるので去年からお世話になっています。
この日のお夕食は、民宿のマスターが釣ってきたお魚と、イノシシそば、ゴーヤの炒め物と2時間アクを取ったタケノコの煮付けなど。
朝食のご飯も西表米で、お味噌汁も天然のダシが効いていて最高!
民宿の女将の池田さんは久米島生まれだそう。
去年お世話になったのも覚えていてくださって、暖かい接客で本当に癒されます。
こんな貴重な体験ができるのも、西表島ならでは。
他にも街で見かけた目を惹くものがありました。
警察署の前。
郵便局。
民宿の看板。
公民館の前。
家庭のゴミはこのケージの中へ。
いろんな動物や鳥が食べに来ますからね。
西表と言えばやまねこということで、博物館も無料で解放されています。
今年になって、やまねこの交通事故が5件も発生しているそう。
事故になると、街の新聞の一面に載るくらいの大騒ぎになります。
交通事故に遭った子猫を町が保護して、最近山に戻したそうです。
「見かけたらご連絡を!」という街全体の協力体制が整っています。
島では時速40キロが原則ですが、レンタカーの車が猛スピードで我々の車を追い越していく姿を見ると、悲しくなりました。
一方、イノシシは山で増え続け、その数を調整するためにも、西表島では毎年11月15日〜2月15日まで狩猟が解禁されます。
罠猟で、ライセンスを持った男たちがグループを組んでジャングルに入ります。
捕獲されたイノシシは、通常生きたまま人間が担いで帰ります。
体重はだいたい30kg〜50kg(子供はリリースされる)との事なので、想像を絶する過酷なものなのでしょうね。
10頭あれば家族全員が一年食べていけるとの事。
西表島の物価は、基本的に島料金なので高いです。
ガソリン。
驚きの1リッター181円!プラス消費税8%!
極暑の夏場は野菜が取れないので、本州や外国からの輸入に頼ります。
なので、キャベツ一玉400円というのは当たり前。
だけど、意外にお酒は安かったです。(ペナンと比べると)
八重泉や、請福などは八重山ブランドですが、西表島には酒造がありません。
綺麗なお水はたくさんあるのに。
誰かやりませんか?
昔からの炭鉱もありましたが、今では廃業。
洞窟もいたるところにたくさんあります。
そして、日本最西端と最南端のバス停があるところ。
日本にいながら、海外にいるような不思議な体験ができるところ。
西表島へのアクセスはフェリーのみ。
フェリーからも竹富島を望む綺麗な海が。
本当に癒されました〜。
石垣島が都会に見えます。
これから東京を経由し、ペナンに戻ります。
楽しい夏休みを過ごさせて頂き、ありがとうございました。
8月2日(木)より美容室の営業を再開いたします。
皆様のご来店をお待ちしております。
以上にて2018年の八重山諸島からのリポートは終わりです。
ありがとうございました。
ボンボーノ@ペナン
(60) 013-497-9778