毎日毎日マレーシアらしい常夏の天気が続くペナン島です。
日本は夏至の日(6月21日)に年間でもっとも長い日照時間となりますが、マレーシアでは北緯と経度の関係上、春分の日(3月21日)がそれに当たるため、この日前後が年間で一番暑い季節となります。
おまけに現在は乾季ということもあり、暑さはますます厳しくなり、クアラルンプールなどでは毎年のように断水となります。
ペナン島はまだまだ今の所は大丈夫そうですね。
しかしながらお水は大事に使いたいものです。
さて、この茹だるような暑さの中、夜の徘徊シリーズvol.2ということで、今回も引き続き2軒のヒドゥン(Hidden)バーをご紹介します。
こちらです。
12 Senses Cocktail Bar
12 Lebuh Presgrave 10300
Georgetown Penang Malaysia(地図)
Tel 016-493-2833
光華日報社の向かいのリンクハウスになります。
この扉、やる気あるの?的な入り口です。笑。
もちろん看板も何もありませんので、この扉を探してくださいね。
中に入るとこのような絵。
どこが入り口?
とりあえず、押したり引いたりしてみて下さい。
入り方は自分で考えるか、近くの人に聞くこと。笑
試行錯誤して中に入った暁には、このようなライブハウスが!
金曜と土曜はライブバンドの日です。
まったりとお酒を飲みながらリラックスするのもいいですね。
ライブの日は、席を予め電話予約することをお勧めします。
さて、本日の2軒目はこちら。
天下第一客機 Magazine 63
63 Magazine Road
10300 Georgetown Penang Malaysia(地図)
場所はこのジョージタウン・ファーストアベニューの向かい側。
ここもまあ、廃墟を工事しているかのような外観。
鉄格子の扉の中です。
反対側から見るとこんな感じ。
誰かに連れてきてもらわないとわからないですよね。
ここのベニヤ板を押すんです。
すると、、、。
わお。。
こういう風なおどり場があって、その先は、、、。
な、なんとー!!!!
秘密基地だー!!
外観と中のギャップがたまりませんね。
更に奥に進むと、、。
いろんなお部屋があります。
素敵〜♪
壁にはこんな絵も。
そしてワインの貯蔵庫。
いかがでしょうか。
ペナンのヒドゥンバー。
聞くと、日本でもコインランドリーの裏がバーになっていたりと、今ではユニークなものもあるようですね。
毛沢東の時代に世界のあちこちに散らばった華僑の人々は、各国でチャイナタウンを作ることになります。
19世紀のアメリカで、禁酒法が施行されていた時代のチャイナタウンなどでもリアルにこのような酒場があったそう。
このような酒場をスピークイージー『Speakeasy』と地元の人々は懐かしさを込めて呼びます。
それが今になって、このマレーシアでのムスリム社会に何となく馴染んだ形で、ヘリテージ軒物を上手く改築し、「スピークイージー復活版」ができています。
ペナン・ジョージタウンの至る所にこのようばバーは増えていますので、ぜひ一度足を運んででみてはいかがでしょうか。
ワクワクしますよ。
以上、Speakeasy Penang Hidden Barsのリポートでした。
ボンボーノ@ペナン
013-497-9778