深夜にジョージタウンでスティームボート 家郷重慶火鍋館 Gia Xiang Penang

2018年度に入ってから、最初の満月は1月1日、そして次は1月31日になるのですが、この日の満月は皆既月食に当たるとの事。

そのおかげで、毎年のペナンインド系の恒例ビッグイベント『タイプーサム』(2018年は1月31日)は、なんと今年は異例の措置を取らなければならないのだとか。

ヒンドゥーの掟では、月食の日はお寺さんの扉を閉めないといけないそうです。

なので、’Vel’と呼ばれる神に使える釘を刺した人々の行進は、今年は1月30日(火)にジョージタウンのQueen Streetのマリアマン寺院を朝5時に出発し、夜の9時までにムルガン寺院に到着するというスケジュールになっています。

リターンは2月1日(木)にムルガン寺院を夕方5時に出発し、翌朝(2月2日)の朝7時までにマリアマン寺院に到着予定。

今年のタイプーサムのVel達はとても過酷なジャーニーになりそうです。


タイプーサムとはなんぞや?と言う方は、去年のこちらの記事をご参考までにどうぞ!▶️ 
ペナンのタイプーサムは世界一


今でこそ「エクリプス」は幻想的だとして皆がカメラを向けたりしてFBやインスタでもじゃんじゃんシェアされる現代ですが、日本でもその昔はこの月食を見ると良くないことが起こるという謂れがあり、人々は家の中に隠れて見ないようにする、というのが当たり前だったようですね。

ともあれ、この異例のタイプーサム2018、個人的にもとても楽しみにしています。

さて、前振りが長くなりました。

最近はジョージタウン方面の変貌ぶりに驚きを隠すことができず、ヘリテージ系を物色している今日この頃です。

今回は、そんなヘリテージ物件の中のスティームボートレストランのご紹介です。

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Gia Xiang Steamboat Restaurant 家郷重慶火鍋館
No6 &8 Krian Road 
10400 Penang Malaysia 地図Tel 04-226-4711

夜になるとキラキラとライトアップして、昔はちょっと薄気味悪いエリアでしたが、とても素敵になっています。

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ここの青い看板が目印。
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お店の入り口にはテラス席もあり、なかなかくつろげる空間になっています。

タバコを吸う方などにはいいかもですね。
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さあ、ここが入り口。
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では、早速中に入ってみましょう〜。

「ハロ〜」
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こういう感じ、落ち着きますね。

円卓に座ると、店員さんがメニューを持ってきてくれます。
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ここは鍋専門のお店。

この写真の中から直感で選ぶのもよし。

まず、スープの出汁を決めます。

ベージックなスープはRM10-(約281円)から。
*本日のレートは1RM=28.10円です

そして、お魚や肉ふんだんに使ったスープはRM57-(約1,600円)から。
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今回はローカルのお友達のおすすめもあり、ダックスープに決めました。

それから、ビールは青島ビールがありました。
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青島ビール Tsingtao Beer RM9.5-(約267円)

ペナンの物価が上昇しているとはいえ、レストランでこのお値段でビールが飲めるって、やっぱりいいですね!

それから、驚いたのがこのビール缶のこの蓋!

とーっても懐かしい気分になりました。
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ゆっくりビールを飲みながら、スープの具材を決めます。
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この表の中で好きなものにマークしていきます。

ミャンマー人のスタッフさんが手伝ってくれました。
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漢字を見ても、だいたいわかるので自分でもできそうですが、やってもらうと嬉しい。
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では、決まったらお食事を待つことにしましょう。

あ、それからローカルのお友達が飲んでいたこのドリンク。
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酸梅たん RM4.5-(約126円)

これが驚きの梅酒のお味がして衝撃でした。

運転される方は、梅酒を飲んでいるつもりになれるのでいいかもです!笑

さあ、では鍋がセットされます。

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左 麻辣スープ Spicy Steamboat RM10-(約281円)
右 老鴨スープ Duck Soup RM55-(約1,545円)

一度で2度楽しめる2色分けのスープです。

ダックスープの方はこんなに鶏ガラがたくさん。
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これに、デーツはクミンが入っていて、栄養たくさんヘルシーな感じ。

麻辣(マーラー)スープの方もスパイシー好きにはたまらない味付けです。

テンション上がってきたぞー。

ということで、具材も到着。
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豆腐、蓮根、フィッシュボール、スパム、豚肉、麦麺、えのき 全てでRM25.5-(約716円)

まだまだあります。
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レタス、豚の腸 RM13-(約365円)
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空芯菜 RM2.5-(約70円)

など、驚きのプライス。

人数やお好みに合わせて色々オーダーできるのが、こちらの火鍋のいいところですね。

スープだけでも十分お味はあるのですが、お好みでこんな調味料もテーブルに用意されています。
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ローカルのお友達はこれはマストだと、お皿に入れてくれました。
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さあ、食材を投入〜。
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具材を半分半分に入れて、2種類のお味が楽しめます。

と、火鍋の途中ですが、やっぱり火鍋屋と言ったらこれもいいかも。
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 カエルのドライ鍋 Spicy Frog RM53-(約1,489円)

カエルは独特なお味がするので、こんな風に薬味と辛さで味付けをするのが定番のようですね。
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このスパイスさがあるからこそ食べられるのかも。
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食感は至って「チキン」です。

日本にいるときは、カエルなんて食べたこともなかったのですが。

こちらでは普通に食べるようになりました、、。

そして、〆は定番のこのヌードル。
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麺 RM4-(約112円)

この出汁のじーっくり効いたスープに入れて食べるこの歯ごたえのあるモチモチヌードルは格別です。

スープが足りなくなったら追加RM0.5-(約14円)でたくさんスープを入れてくれます。

念のため、こんなのもありました。
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ビーフンヌードル RM7-(約196円)

これも美味〜。

こういう火鍋料理を昔、池袋で食べたことがあるのですが、確か一人軽く6~7千円したような、、?

ペナンは本場華僑の街ですので、気軽にこういうお店にトライできるのが楽しいですね。

お店の店員さんもテキパキと感じ良く接してくださり、気持ちが良かったです。

また、営業時間は夕方5時から朝3時までとのことですので、ちょっと仕事帰りに遅くなった方もラストオーダーを気にせずに立ち寄れるのも有難いですね。


皆様も是非一度。


以上、ジアシンスティームボートさんのリポートでした。

ボンボーノ@ペナン
013-497-9778
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