いやいや、今宵は久々のヒットしすぎで興奮が治まりません! ペナンにこんな素敵な食堂がオープンしていたなんて、、。 今回はグルメ情報通のE様のお声掛けがあり、ペナンで本格日本食をカジュアルに堪能してきましたよ〜。哲平食堂 Teppei Shokudo (地図) 1 Gat Lebuh Macallum George Town 10300 George Town Penang Malaysia 場所がちょっとわかりにくいんですが、、、。 The Saw Emporium と言う建物内に、フードコートのようにしてちょっと小洒落た飲食店やバーが集まっています。
この建物内です。 この隣に、ちゃんと駐車場もあります。(無料)
広々とたくさん停められるので安心です。(←重要)
中庭があり、右手はバー、左手がフードコートになっています。
こんなところに?と、ジョージタウンは毎年毎年街の表情が変わっていくので、本当にびっくりな発見が多い近年です。 左手のフードコートに向かいます。
では、早速中に入ってみましょう。 「ハロ〜」
おおお〜。広〜い。 真ん中がドリンクバーと、注文カウンターになっているので、お目当てのお店の前に陣をとります。 哲平食堂さんは、どこだ??
ここじゃない。
これでもない。
夜はライブがあるらしい。 あ、あった〜〜!!
これ! これですよ〜!! 哲平食堂さん!! ちょっと待って! 先にやっぱりビール飲みます。笑
日本をはじめ、世界のビールと日本でも見たことのないビールがたくさん! 全て輸入ものの小洒落たビールなので、いつもとはちょっと値段が、、、ですが、せっかくだからいただきましょうね。
Chiron Beer RM29-(約812円) Hawkers Beer RM27-(約756円) *本日のレートは1RM=28円です。 さすが、輸入物のビール。 いつものカールスバーグやタイガーの軽さとは違ってどっしりとしたお味です。 こういう寒い気候の今日この頃にはいいかもです。(←最近は25度以下が続くペナン島です) さあ、メニューを拝借。
この限定感!! それから、なになに??
スペシャルメニューが!! で、なになに?? 今日はその哲平さん自身が来ぺ中ですって!!!??? 注)ペナンに来られるという表現をペナン人は「来ぺ」と言います。笑 へ〜〜〜。 もしかしてあの厨房に見え隠れするあの人かな〜? ところで、哲平さんって、知っていますか? シンガポールの日本食界で知らない人はいないというシェフオーナー。 山下哲平さん。 今ではシンガポールに『哲平食堂』を7店舗(それ以上かも?)、『鰻満(まんまん)食堂』という鰻屋さんのレストランを2店舗(今は3店舗目を準備中)お持ちです。 『鰻満食堂』さんでは特に、愛知県の三河から空輸で取り寄せた鰻を、その場で捌いてお客様に提供するという大胆な発想で、毎日毎日行列の絶えないレストランとしてシンガポール人とそこに住む日本人の心をがっつりと掴んでいます。 今回は、その哲平さん自身がシンガポールの鰻満さんのお味を少しおすそ分けしてくれました。
うなぎたまご丼 RM16-(約448円) や、安くない? これ、三河のうなぎでしょう?? 哲平さん:はい。三河のうなぎです。 運ぶのが大変だから、小さく切って運んできたんですって。 で、お口に入れた瞬間〜!ふわ〜ってとろけるんですよ。 ああ〜〜。懐かしい〜。日本のお味が〜〜。 小さい骨とかも入ってなくて、違和感なくうなぎを食べたのは何年振りでしょう。 これって、採算取れないのでは? 哲平さん:シンガポールで出すのと違って今回のは小さく切ってあるので、いくらその鰻に仕入れ費がかかっていても、ビジュアルで価値って決まってくるのですよ。それと器とお店の雰囲気なども。うちは材料代はじゃぶじゃぶ使って、あとは気軽にたくさんの方に美味しいものをリーズナブルに食べて頂けるように、というのが目的なんですよ。 そぉ〜ですよねえ〜〜。さすが!ペナンはそういうのがウケるんですよねえ〜〜。 では、哲平さんオススメのこちらもどうぞ!
天丼 Tendon RM28-(約784円) 日本米に、エビが2本とお野菜の天ぷらがサクサク〜っと仕上がっています。 衣はカリカリで、日本の天ぷらです〜。 それと、チョロっとかかっているソースも、普通に違和感のない日本のソース〜。 (普段どれだけなんちゃってのソースを食べていることか。笑) こりゃどんどん頼みましょ〜。
カツ丼 Katsu Don RM25-(約700円) ネギが白髪ねぎ〜。(←そこか?) いや〜、ペナンでは、丸く切っている長ネギのトッピングしか見たことないものですから。 そういえば、これが日本の長ネギの切り方だった。笑 豚肉は肉厚で柔らかく、且つ期待していた歯ごたえもあり、卵も濃厚でとろ〜り感が絶妙な絡み具合。 これは、、ビール忘れて『おかわり』と言いたくなる。 それからこちらも!
チキン南蛮 Chicken Nanban RM16-(約448円) こ、これは、、、、!!!! このチキン!柔らかくてジューシーな上に!!! このタルタルソースが本場九州のチキン南蛮のお味と一緒〜〜〜!!!!(←九州出身です) これは感動モノです。
左下のカレーも本物のカレー。笑 ちなみに言うと、鰻卵丼のサイドについていたこの卵焼きも、九州のお味がしたのですよ!!
哲平さん、ちょっとお話ししましょうよ〜。 ということで、手が空いた時にさっくりと来てくださいました。 哲平さんの登場です〜。
わ、若い〜。 まだまだ30代の哲平さんは、やっぱり!九州は福岡の出身でした! 高校卒業後、博多の寿司屋へ就職。その後フグ料理店や、東京赤坂の割烹料理屋さんで修業を積み、2006年にシンガポールの寿司屋のスタッフとして来星。 その後、30歳までには独立を果たすという目標があったため、2011年にシンガポールに最初の「哲平食堂」を立ち上げたそうです。 その後も着々と多店舗化に成功し、今ではシンガポールではなくてはならない存在に。 すごいですね〜。
こんなに偉大な方なのに、庶民の私どもにこんなに気さくにビッグスマイルを与えてくださって。 シンガポールでは絶対に対面でお話しなんぞ出来ないと思いますが、、。図図しくてすみません!でもペナンに住んでいてよかった〜。 今後は、マレーシア、インドネシアにもじゃんじゃん「哲平」を広めていきたいとのこと。 夢があるな〜。しかも大きい〜。 更なる夢と明確なビジョンを持って。 かっこいいな〜。
こちら、The Saw Emporiumは、木曜〜日曜の11:00~24:00までの営業時間。 今週末の1/14(日)夜のフライトでシンガポールに戻られるとのことですので、時間があれば是非!哲平さんに会いに行かれてみてください。 土日のお昼も絶賛営業中ですので、お子様を連れて気軽に素材の良い日本のお味を食べにお出かけになってはいかがでしょうか。 何かとお忙しい哲平さんですが、今後もちょこちょこと来ぺしてペナンを知っていきたいとおっしゃっておりました。 夢を大きく持っていらっしゃる方とお話ができて、いいパワーをいただきましたよ。 皆様も是非一度。 以上、哲平食堂ペナンさんのリポートでした。 ボンボーノ@ペナン 013-497-9778
何時も貴重なグルメ情報m(_ _)m
哲平食堂に二回行ったのですが
二回目昨日はガッカリ!
ウナ玉丼が16RMから26RMに値上がり、日本人としては許せないご飯の不味さ。モシ、哲平さんの連絡先を知っていたら言いたい位!
mioponさんに言う筋合いでないとは思いますが、報告まで…
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Wakepenさま
コメントありがとうございます。
もう2回も行かれたのですね。
そうですか、、。値上がりしていましたか、、。
ご飯が何と!私の時は美味しかったのですが、、どうしてでしょうね??
今度哲平さんがペナンにお見えになったら聞いてみましょうね!
Miopan頑張ります!
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