ペナン島は、暦の上では「秋」。 なのに、先日から不快な蒸し暑〜い日々が続いていますね。 歩くだけで顔から水が滴るような。 恐らく湿度は90%を越えているのではないでしょうか。 こんな酷暑の日々の常夏の島で、エアコンを最強にして「ひーふー」言いながら鍋を囲むなんて、日本にいるときには想像だにしていませんでした。 顔から汗を流せるなんて、日本ではめったにできないことですね。 さて今回は、ペナン在住の方にはすっかりおなじみの、こちらのお店でいい汗かいてきましたよ〜。笑Golden Gate Steamboat 77 Jalan Cantonment 10250 Penang Malaysia(地図) Tel 04-226-13561 ガーニープラザから歩いて行ける距離ですね。 さて、中に入ってみましょう。
「ハロ〜」
中はお部屋が幾つかに分かれていて、テーブルと椅子が簡単に置かれています。 古いバンガロータイプのおうちなので、世界遺産の建物の中でお食事をするような。
テーブルにはすでに鍋と取り皿がセッティング済み。
さあ、メニューをもらいましょうか。
え〜。日本語があるのですね。 創業30年と言われる歴史のあるお店。 我々日本人の諸先輩方が頑張って日本語を教示されたのでしょうね。 オリジナル版はこちら。 これに、マークシートのように、希望の食材に✔︎マークを付けていきます。
漢字もなんとなく理解できます。 勘で注文するのもよし、最初は何がおすすめかわからないので、店員さんを呼んで「どれがおすすめ?」と聞いてみると、適当に選んでくれたりします。 2〜3人ならSmallで、4人以上ならBigで注文すると良いと思います。 適当に✔︎を済ませたら、オーダーシートを店員さんに渡して、これをつまみながら待ちます。
G/G Special Rm2-(約60円) サービスかと思いきや、ちゃっかり後で請求が。笑 まあ、お通しのようなものですね。 チーズ春巻きみないな感じでイイおつまみになります。 ちなみにビールはRM9.5-(約270円)で、缶ビールです。 ワイン、焼酎などを持ち込んでいる他のお客様も多々いらっしゃいました。 さあ、一品目がきましたよ〜。
Tiger Prawn 300g RM30-(約900円) こちらは先ほどのマークシートのメニューではなく、追加メニューで頼んだもの。 エビが生きたままでプリプリで登場です〜。 他にも、フィッシュヘッドやイカなどもありました。 1人あたりだいたい100グラム単位で追加でオーダーしてみるのもいいですね。 さあ、お鍋の具材が一気に到着で〜す。
お鍋の具材トータル価格 RM57-(約1,700円) 今回はこんな感じで注文してみました。 これをひとつひとつ並べてみましょうね。
豚スライス
湯葉の唐揚げ
餃子
チャイニーズ豆腐
青梗菜
レタス
エビワンタン
冬粉 今回は3人なので、こんな感じで足りますか。 足りなかったらもちろん追加でオーダー可能です。 さあ、鶏ガラのスープダシに具材をどんどん入れていきましょう〜。
店員さんも手伝ってくれます。 鶏ガラのしっかりしたスープなので、何もつけなくても美味しく召し上がれますが、定番のチリパディやニンニクオイルをつけて、いろんなお味を楽しむのもいいですね。
それからこちらのお店のシグネチャー?的な存在のポン酢も。
これを入れるとさっぱり風味に早変わり。笑 えびさんも投入〜。
気心の知れたお友達と、ゆっくりチャットタイムしながら。
続いて豚バージョン。
スープは肉骨茶のようにおかわりし放題なので、じゃんじゃんいただきましょう〜。 夜も更けてまいりました。 宴もたけなわではございますが、そろそろ〆めとさせていただきましょう。 〆の音頭はご飯一膳、そして卵さんにお願いしましょう。 こちらです。
ご飯と卵ってオーダーしただけなのですが、ちゃんと海苔もセットできてくれましたよ。 外国でも心が通じ合うって、嬉しい♪ そして、店員さんが優しくコレを作ってくれます。う〜ん、いい感じ〜。
これこれこれ〜。〆はコレ!
海苔とネギさんが入ってイイ感じに〆ることができました〜。 今でこそ、ペナン島にもたくさんの日本食レストランがありますが、その昔から、慣れない中華料理やマレー料理で疲れてしまった日本人の胃袋をたっぷりのお野菜とポン酢で優しく満たしてくれた貴重な存在の金門さん。
ちょっとお手洗いに立つと、こんな憩いの喫煙所などがあったりして、その輝かしい歴史を感じたりします。 はい、今宵も美味しいお料理をありがとうございました。 ちょっと外国のお料理に疲れてしまったときに是非一度。 以上、ゴールデンゲート(金門)さんのリポートでした。 ボンボーノ@ペナン 013-497-9778