7月に入り、スコールの頻度が増えてきました。 ペナン島はもう雨季に突入したのかな?というお天気が続いています。 このスコール、「一旦休憩〜!」という笛が鳴ったような感じでいいですね。 土木作業をしている人もバイクに乗っている人も、いったん足を止めて、軒先でタバコを吸ったりおしゃべりをする。 たまにピカッと光って3秒後にドカーンと雷を落として、滝壺にいるような大雨を見届けている光景は、なんとなくリラックスさせてくれます。 一時間もすれば、何事もなかったかのような晴れ間が出てきて、小鳥たちが鳴き出し、十分にエネルギーを補充した木々たちが満足そうに輝いています。 さて、今回は久々にインド料理に行ってきましたよ。 こちらです。D' Tandoor 10-C-22 Precinct10, Jalan Tanjung Tokong Penang, Malaysia (地図) 04-899-2525 場所は最近リニューアルオープンした海味ハイウェイさんなどが入っているプレシンクト10(Precinct10)の一角になります。 Old Town Coffeeさんの横になります。 今回はランチですので、駐車場は基本無料。 では中に入ってみましょう。
入り口に置いてあるメニューの表紙がとっても素敵。 レストランの中もこんなに洗練されています。
とにかく目につくのがこの絵?
なんだか瞑想の世界に引き込まれるようで異次元の世界です。笑 天井もこんな感じでオシャレ。
ランチメニューはこんな感じですね。 以前食べたラム肉のカレーが食べたくて今日はやってきたのですが。
あれ!ラム肉がない! ですよねー。ラム肉ってほぼ輸入なので、最近のリンギ安の影響で?採算が合わなくなってしまったのでしょうか? それでもランチセットがRM10.9~(約320円〜)という、お得感極まりないです。 今日はベジタリアンとキーマにしてみました。 それにラッシージュースとスープをプラスして。
*左がセットについているジュースで、右がマンゴーラッシー Add RM3-(追加約90円) インド料理といえばラッシーは付き物? そしてパパドムがきます。
*ランチセット込 「パパドム」は「パーパド」などと言われる、うす塩味のクラッカーですね。日本で例えると薄いえびせんみたいな。レンズ豆やひよこ豆からできているそうです。 付け合わせのヨーグルトとミントのペーストによくマッチします。
*本日のスープ(とうもろこし) Add RM3-(追加約90円) とうもろこしというよりは、ジャガイモのお味が強いですね。 正直ですね、個人的な感想としましては、ペナンインドのカレーはあまり、、というものが多いのですね。なぜならマレーシアは南インドの料理が多いんだそう。 だけど、ここのお店は北インドのお料理で、どちらかというとパキスタン料理に近いそうです。こちらのシェフもパキスタン人なんだそうです。 日本人のお口には、北インドのお料理が口に合うのではないでしょうか? さあ、ではでは待望のメインプレートがきましたよー。
ベジタリアンカレーセット Vegetarian RM10.9-(約320円) 左のカレーはカリフラワー、真ん中が豆と人参とトマト、奥がジャガイモベースになっています。 白ご飯(Basmathi Rice)はRM2-(約60円)の追加でビリヤニライス(Briyani Rice)と呼ばれる少しカレーの混ざったチャーハンみたいなご飯にアップグレードできます。 3種類のカレーを、ご飯とロティ(Roti)と呼ばれる平たいパンにつけていただきます。 この真ん中の人参トマトベースのカレーが美味!
キーマカレーセット Keema RM14.9-(約480円) ロティに包んで、手で食べるのが本当に美味! マレーシアは多民族国家なので、こういった世界中のお料理を気軽に食べられるのが、本当にありがたい!! 以前、ジョージタウンのカレー屋さんにお邪魔した時は、ザ!ローカル!って感じの衝撃の強いお店だったので、お味をよく理解していなかったのですが、こちらのお店はインテリアを楽しみながらエアコンの効いた素敵な店内でじっくりお味を堪能できました。 MSGを使っていないハラル認証を受けているレストランなので、アラブ諸国からの観光客から西洋人のお客様までバラエティ豊かでした。 実はこちらのお店は世界展開しているとのことで、例えばオーストラリアでの同じこのメニューはなんと一皿2千円以上するんですねー。 それがペナンでは2人分で以上のお料理が夏目様一枚で事足りるとは。 今日もおごちそうさまでした。 以上、D’Tandoor(ディータンドー)さんのリポートでした。 ボンボーノ@ペナン 013-497-9778