連日、晴れ間が続くペナン島になりました。暑いです!嬉しい!!
もう、本格的な乾季に突入!といったところでしょうか。
本日はベトナム料理店のご紹介です。
美味しいと評判をさんざん聞いておきながら、ちょっと場所的に渋滞するところなので、行くまでに時間がかかってしまいましたが、ようやく行くことができました。
小生の中ではかなりの大ヒット。
渋滞を我慢してでも通いたいお店です。
Vietnam Que Huons Toi
正宗越南少食館
56-W Jalan Jelitong 11600 Jelutong Pulau Pinang Malaysia(地図)
04-684-9038
火曜日定休
外観はこんな感じの一軒家。
お店の前には駐車スペースが1〜2台分しかないので、
ここの横の通りに停めるか、
道路を渡った斜向かいの「プジョー」のお店の駐車場も無料で利用可能とのことです。
(プジョーのお店の方とお友達だそうで、許可をもらっているそうです)
では早速中へ入ってみましょう。
シンプルなテーブルが並んでいます。
お昼12時頃に行きましたが、すぐに地元のお客さんで満席になりました。
メニューをもらいましょう。
越南料理といえば、フォーが有名ですね。
魚、ポーク、ビーフ、いろんなダシがあって、曜日ごとに注文できる日と、できない日があります。
ごはんモノとサラダ。
アラカルトメニュー。
そしてデザート。
ワクワクしてきた!
お値段もリーズナブルだし、これならちょこっとずつたくさんの種類を食べられそう!!
そして悩んだ挙句、オーダーしたものはこちら!!
Pork & Prawn Koay Teow ポークとエビのフォー RM8.5-(255円)
越南料理といったら、フォーですね。
これを食べなきゃ意味がない!
麺は平めんではなく、そうめんのような太さ。
サイドにもやしとニラが添えられており、足して食べられるようになっています。
スープはしっかりダシが効いており、且つさっぱりとしていておいすいい〜〜!!
Pork & Ham Noodle Soup ポークとハムのフォー RM9-(270円)
同じフォーの麺が入っていて、先ほどのエビポークよりも味がしっかりしています。
パクチーもネギも程よく入っていてダブルおいすいいいい〜〜!!
ふたつ並べるとこんな感じですね。
もう無言でがっついてしまいます。
お野菜を足したり、ライムを絞ったりして、若干変化のあるお味を楽しんでいきます。
あ、そうそう、テーブルの上にあるこのオレンジの何かが気になっていまして。
入れてみましょ。
これ、チリとナンプラーとレモングラスのようなソースで、少し入れると単調化したお味にパンチが効いて、これがまたトリプルおいすいいいい〜〜〜!!
このフォー。東京のベトナム料理やさんで食べると軽く千円くらいしていたような?
それがちょっと渋滞を我慢してくるだけで、数百円で食べられるという。
ほんと贅沢ですよね、ペナン島というところは。
もちろんこれだけでは小生の腹は満たせませんよ〜。
続いてはベトナム料理といえばこれ。
Hand Roll Popiah 生春巻 RM2.5/pcs (1本75円)
Deep Fried Popiah 揚げ春巻き RM2.5/pcs(1本75円)
ベトナムに行った時の春巻きと一緒〜。
そうそう、中はフォーの麺みたいなのが入っていて、さっぱりとしたシソの葉のような。
それはミントの葉なんですね。
とても香ばしくて体にいい感がたまらない!
サイドメニューに、こんなものもオーダーしてみましたよ。
Pork & Prawn Rice Cake ポークとエビのたこやき RM7-(210円)
勝手にたこ焼き、って書きましたが、お味は閉じていないたこ焼きの味です。笑
生地がふわっふわで、かつ外側はパリパリ。
こういうの弱いんですよね〜。ふわパリ!
これがあればこの先、たこ焼きなしでも生きていけそう〜!
もう、次の料理がでてくるのがワクワクすぎて、終始笑顔が止まりません!
Pork & Prawn Steam Pau ポークとエビの蒸しまん RM3.5-/pcs (1つ105円)
これは人生で初めて食べるぞ〜。
肉まんと思ってオーダーしたのだけど、表面は水分で艶やかで、トッピングに人参、玉ねぎ、レタス、ミントと若干のパクチー。
これを器に入れて、野菜と一緒に指定のタレを少しかけて食べるという。
割ると中身は肉まんですね。
ジューシイでたまならい美味しさです。
気に入りました!!!
ランチだったのでジュースを頼んでみました。
ハーバルティと書かれたちょっと怪しいビジュアルのこの飲み物。
Herbal Tea Rm5.5-(165円)
かえるのタマゴみたいな、もとい、チアシードみたいなものが入っていて、お味はなんと昔なつかしのラムネ味。ちょっと甘くて、もういいかな、、。苦笑
ということで、お口直しにベトナムコーヒーを。
(左)Vietnamese Milk Coffee Ice RM4-(120円)
(右)Vietnamese Milk Coffee Hot RM4.2-(126円)
いずれもコップの底にはベトナムコーヒーならではの練乳が。
これを上手にかき混ぜていただきます。
こちら、越南式ドリップコーヒー。
ホットコーヒーの方は、一滴一滴降りてくるまで10分くらいかかります。
のんびり待って飲むのですね。
かつ、グラスが「カールスバーグ」ってのがまたトンチンカンな感じでペナンっぽくてほっこりする。笑
最後に〆のお茶(ホット)を各コップに入れて、再度お口直しをするように、と言われます。
いや〜。満腹です。
店内にはベトナムならではの装飾品があったり、春巻き用のライスペーパーやソースなどが販売されています。
こちらのご主人は生粋のペナニーズ(ペナン人)だそうですが、奥様がベトナム人でホーチミンの出身だそうです。
ペナンで手軽にサイゴン食を食べさせてくれてどうもありがとうございます。
しばらく通うことになりそうです。
皆様も是非。
以上、Que Huong Toi 正宗越南小食館さんのリポートでした。
ボンボーノ@ペナン