-Ceased- ペナン・エコパラダイスで陶板浴 Ecoparadise Penang Antioxidant

最近ちょっと興味深い場所に行ってみました。

Ecoparadise Penang(地図)
28-3-1 Jalan Tanjong Tokong Kampung Raya Baharu 10470 Penang
Tel 04-890-3899
月曜定休 08:30~18:30

場所はプリマタンジュンから徒歩圏内。
アムウェイと韓国料理やさんの入っているThe Bayu というビルです。
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ここの一番トップの3階です。
「エコパラダイス」って、日本語で書いています。
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このなんだか怪しいビルにあります。笑
エスカレーターを使って昇ります。
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扉が開いたら右手。
外観とは裏腹に、清潔感漂うお店が見えてきます。
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ここでくつを脱いで中に入ります。

「はろ〜」

お店は手動ロックになっているので、中の店員さんに開けてもらいます。

わあ〜、いい景色。
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くつろぎのスペースも清潔感があって素敵です。
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はい、じゃあここで受付をしますね。16467069_10211998757187219_638866039_n

ここにはなんと、日本語が上手なTanさんという方がいらっしゃいます。
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よろしくお願いしまーす。
一応、電話予約の上、新規の方は簡単なアンケート用紙に記入します。

まずはお値段の確認です。
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ふむふむ。

基本は1回RM40-(1,200円)なんですね。
お得なパッケージは3回でRM48-(1,440円)、1回あたりRM16-(480円)ですね。

う〜ん、迷うなあ!
とりあえず3回のお得パッケージは一生に1回しか使えないとのことなので、とりあえず今回はお試しということで、1回RM40-のやつにしますね。よかったらパッケージを買いますね。

浴衣とお水、ロッカーの鍵を渡されて更衣室に入ります。
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洗面所と、シャワールーム、お手洗いが完備されています。
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ここにロッカールームがあり、浴衣に着替えたら、陶板ルームに移動します。

少し暗い廊下を通り、陶板室へ。

ここで約40分ほど陶板浴の時間となります。

岩盤は45度に設定されています。足の裏がちょっと熱くて立っていられないくらい。

ここにお貸しいただいたタオルを引いて横になります。

中は、リラックスミュージックが流れています。


では、「陶板浴」とは、よく聞く「岩盤浴」とはどう違うのでしょう。


岩盤浴とは、岩石の床に横になり、加熱された岩石から放出される「遠赤外線」による力で汗をかき、体のデトックスを図る目的の温浴法。
全身をまんべんなく温め、発汗作用を促進し、体の中の老廃物を体外に排出すること。

一方陶板浴とは、「遠赤外線」に加え、「善玉酵素のエネルギー」を練り込んだ特殊な陶版の床での温浴法。岩盤浴と比べ湿度が低いため、息苦しさや心肺機能への負担も少ない。
人間は酸化により老化してしまい、動脈硬化や癌(がん)を引き起こすといわれ、その大きな原因となるのが活性酸素。

岩盤浴は「汗を求める」が、陶板浴は「汗を求めない」。

「Antioxidant」という「抗酸化作用」が働くので、体が錆びてしまうのを防ぐそうです。
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年をとるということは、体が酸化して古くなっていくということ。

それをストップさせていくのが岩盤浴とは違うこの陶板浴なのですね。

個人差があるそうですが、小生の場合は陶板を始めてから約20分後に汗が体からじわじわと出てき始めました。

「20分」というのが体のターニングポイントなんでしょうか?

ウォーキングをするにも「20分歩きなさい」という言葉をよく聞きます。

きっと同じ作用を体に20分与えることで、反応が出てくる時間帯なんでしょう。

途中で寝返りを打ったり、水分を補給したりして、あっという間の40分でした。


40分のセッションが終わり、スタッフの方が「終わりだよ〜」と合図をしに来てくれます。

そこで陶板ルームを出ると、からだがフラフラとしています。

しばらくロビーの椅子に座って、水分補給をしながらクールダウンします。

スタッフの方が優しくEnzyme(酵素)のジュース?をくれます。

これを飲みながら、中にいるときにはわからなかった体の暑さをしみじみと感じてきます。

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お水も酵素水。
「単なる水道水だよ」ってスタッフの方は言っていましたが、このボトルに何か入っているそうで、マレーシア水の独特の匂いもなく、軟水って感じで美味しく頂けました。

Tanさんのお話によると、この後、お腹が急激に空いてくるとか、夜少し眠れなくなるとか、または一回目では全く汗が出ない人もいるし、今まで不眠症だった方がぐっすり眠れたりとか。

小生の場合、骨まで熱くなった感じがしました。そしてお腹も空きました。(👈いつもか)

お店に置いてある物販商品をみていると、日本のものがずらり。

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自宅に帰り、よくよく調べてみると、このエコパラダイスさん、立派な日本企業でした。

ホームページはこちら

すごいな〜。マレーシア、シンガポール、フィリピン、ベトナム、香港ですって。
ガンの患者さんも多数治癒されているそうですね。


そうそう、お店に興味深いパンが置いてありました。
てっきり、お客さんへのサービスかと思って食べてしまいそうになったこちらのパン。

2014年からこのお店のお部屋にずっと置いているそうですが、なかなか腐らないそうです。
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これも陶板が発するAntioxidant(抗酸化)のエネルギーの賜物?

「抗酸化」に関してのデメリットについても調べてみましたが、あまりやりすぎると人間が本来持っている免疫力や抗力が弱くなる可能性もあるとうこと。

若さを保つためには、それなりに運動をして、バランスの良い食事をして、ストレスを溜めず、たまにこうやって外部の刺激を適度に与える、ということですかね。


体の芯から温まるこの療法、ペナンでは気軽に行けるので一度試してみてはいかがでしょうか。


以下、陶板浴の手順をまとめたものです。

1.受付でタオルと浴衣、お水のボトルを受け取り、ロッカールームで着替えます。
入浴前にも水分を十分に摂ります。

2.陶板から受ける熱を適温にするために、まずバスタオルを敷きます。
フェイスタオルを頭の下に敷きます。(タオルは貸し出し可)

3.仰向けになって横になり、背中を中心に温めます。

注意)副交感神経が機能するのはリラックス(寝ている)している状態です。
おしゃべりや鼻歌は効果を落としますので、厳禁です。

4.入浴中も水分を摂ります。

注意)脱水症状は危険です。入浴中にもこまめに水分を摂取します。

5.入浴時間は40分まで。

入浴の目的は副交感神経の正常化による免疫力の向上です。従って無理は禁物です。長すぎる入浴はかえって交感神経優位となり、折角の入浴効果を落としてしまいます。

6.シャワーを浴びてから着替えます。
体内で蓄積された老廃物が、汗と共に流れ出ます。特にアトピー性皮膚炎の方はそのままにすると炎症を起こす場合がありますので、入浴後は、シャワーで汗を流してから着替えて下さい。

7.ひと休みしてから帰ります。


尚、食事は2時間前までに済ませてくださいとのことでした。



以上、エコパラダイスペナンさんのリポートでした。

ボンボーノ@ペナン

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