イエローカレー プラウティクスのタイ料理 AnnaThai Kitchen

今日はグリーンカレーが食べたい!

ふとそう思って、タイ料理屋さんを思い浮かべると、プラウティクスのマーケットの近くに何かあったな~と思い、ふら~っと行ってみました。

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AnnaThai Kitchen地図)
26 Jalan Moulmein Plau Tikus, George Town Penang 10350
12:00-14:30, 18:00-21:00
Closed on Mondays

いつもプラウティクスマーケットに来るときに、気にはなっていたんですね。

やっと来れました。

さあ、いってみよ。

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お外のテラス席?とエアコンの室内席があります。

せっかくだからエアコンのお席でお願いします。

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中はシンプルな感じです。

このイスはIKEAで見た事あるぞ?

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メニューを見てみると、なんとグリーンカレーがないじゃないですか。

まあ、しょうがないのでイエローカレーでお願いします。

具は、お魚、チキン、イカなどがあって、とりあえず小生はタイ料理のうんちくが欠乏している為、見た目が良さそうのなものをピックアップしてみました。
 
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マンゴーサラダ RM12-(360円)

こちらタイ料理と言えば定番ですよね。

よくペナンにはこの雨季の時期に、大きな木にマンゴーがなっているじゃないですか。
こんな風に。
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この青マンゴーの熟していない、サクサクの実を千切りにして食べるような食感でした。

ちょっと酸っぱめではありますが、タイ料理の辛さを消すには、レモングラスと並んで欠かせないアイテムとも言われています。

このマンゴーの木を見るたびに、常夏の国は豊かだな~と思わせられます。

万が一食べ物がなくなっても、これがあればしばらくは腹持ちしそうですから。

実は、くいしんぼうのとあるYさんがこの木のマンゴーをもぎとって食べようとして、その夜に腕がかぶれてしまったことがあります。

マンゴーは調べてみると「うるし科」だったようで、マンゴーの汁が腕についてそこだけ洗っていなかたのでそうなってしまったのです。

なので、木からマンゴーをもぎ取るときには気を付けて下さいね。

と、前ふりが長くなってしまいましたが、お料理はどんどん運ばれてきます。

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クレソンのガーリック炒め RM15-(450円)

クレソンと言うと、小生の場合、サラダそのままで食べるのが好きなのですが、こちらのマーケットではどうも虫がたくさんついていることが多いので生食用としてはあまり好まなくなりました。

なのでここ東南アジアに来てからは、豚肉と一緒にスープにして、塩だけで味付けしたものをこちらでの定番料理としています。

クレソンをガーリックで炒めるという発想がなかったので新たな発見となりました。

ご覧の通り、トウガラシが丸ごと入っていて、且つにんにくのパンチが効いています。

これはこれは良いつまみになります。(しかし今宵はノンアルコール)

そして今日のメインディッシュはこちら。
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イエローカレー RM19-(570円)

グリーンカレーがなかったのは残念ですがなかなかイケました。

イカのソルトエッグを選んでみましたが大正解。ピータンのような、卵の塩漬けです。

ちょっとソルトエッグがしょっぱい感じがありましたが、レモングラスのほんのりとした酸味と、トウガラシの辛さ、そしてコクのあるしっかりとしたカレーのお味が見事にマッチング。

これでごはん2杯(@RM2)おかわりしてしまいました。今宵はノンアルコールですし。

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蟹風味のオムレツ RM12-(360円)

ごはんに乗せて、すんなりと食べてしまいました。

いずれのお料理もタイ料理独特のパクチーパクチーしておらず、今回のセレクションはどちらかというとレモングラスのほんのり香るお料理とっいった印象でした。

周りのお客様を見ても、アルコールを楽しんでいる方は皆無で、(やや複雑な気もしますが、笑)みなさん何人かで来られてさくっと食べて帰る様子でした。

なにしろお料理が出てくるのが早い!!

オーダーしてすべてのお料理が揃うのに10分もかかりませんでした。不思議。


そして気になるオーナー主人はマレーシア人とタイ人のダブルで、奥様は純粋タイ人との事。

奥様のご出身を聞いてみたところ、パタヤの近くなんだとか。

気さくなオーナーさん夫婦で気持ちが良かったです。

お店はもう6年経営されているそうです。ペナンで5年以上続くレストランは全体の2割。


それから余談なのですが、帰るときにお店を出ると、一匹の野良ワンちゃんが放浪していたのです。

老犬で、足もよたよた、人間で言うと90歳くらいに見えましたね。

車にひかれやしないかとしばらく見守っていると、お店の若いスタッフさんが出てこられて、このワンはもうおじいちゃんなんだと。

目はもう見えなくて、お昼は隣のお店の主人がみてくれていて、夜はうちがみているんだ、って。だから、大丈夫だから気を付けて帰ってね、とそう言われた時にはなんだか熱くなるものがありました。

小生、こういう人間味のある人々って、弱いんですよね。

日本だったらきっと、保健所なんかに通報されてこんなに薄汚れた犬は処分です。残念ながら。

ペナン島でも去年狂犬病が報告されて、一斉に野良犬狩りという一時的な残酷な政府の処置がなされていましたけれど。。。

それにも逃れて、こうやって毎日「ごはん食べてきたか?」って少しでも見守ってくれる人がいる。

それだけで一日中鎖につながれて散歩も行けない飼い犬よりも、よっぽど往生するんじゃないかと。

そんなことを思いながら帰路についたわけでありました。

ペナンに滞在していると、そんな日々の瑣事がちょっと嬉しかったり、考えさせられたりして、日本にいる時よりもよっぽど感受性豊かになっている様な、気がするだけです。


以上、AnnaTHai Kitchenさんのレポートでした。

ボンボーノ@ペナン



 

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