ペナン島は車社会です。 何しろ街には電車も地下鉄も走っていないため、人々は歩くかバスか車移動となります。 ただ、街を歩いているのは観光客くらいではないでしょうか? バスも頻繁に街を網羅しているわけではなく、タクシーも今でこそUberなんかが使われるようになりましたが、まだまだボラれるんじゃないかと、日々葛藤しながらのタクシー移動となるのがペナンの現状です。 午後4時を過ぎれはガーニードライブ周辺も渋滞になり、ジョージタウンや街のあちこちでは、車が衝突していたり、人が倒れていたりと、思わず目を伏せたくなる事故が散見されます。 マレーシアでは、しっかりと目を見開き、五感をフルに活かして、気合十分に歯をくいしばって運転する、といっても過言ではないでしょう。 「優雅にのんびり海岸線をドライブ」なんて光景は、ペナンでは残念ながら皆無なのです。 いくら注意しても、それでもトラブルは起こり得るもの。 自分は悪くないのにぶつかられたりとか、タイヤがパンクしてしまったり、バッテリーを交換したいときにはどこに持って行けばいいの? 業者の中には悪徳なものもあって、修理を依頼して席を外している間に、違う個所を故意に壊されたり取られたりして、永遠に修理が終わらなくなったというケースもよく耳にします。 今回は信頼できる車の修理屋さんをご紹介します。 Keat Cheong Auto Service Center (KCA Auto Care) 5A, Jalan Tanjong Tokong、10470、Pulau Pinang(地図) 04-890-2976 タンジュントコンのスターバックスのすぐ向かいです。ここは2軒並んで修理屋さんがありますが、ガソリンスタンドの角から2番目の方ですのでお間違いなく。 こちらのお店はたまたま車のタイヤに釘が刺さって(ペナンではなぜかよくあります)ローカルのお友達に紹介してもらったところです。 それ以来ずっと小生もお世話になっているのですが、実は先日タイヤ交換をした際に、初めて日本語のできるスタッフがいることを知りました。(早く言ってくれ!!笑) 車に疎い者としては、英単語もわからないことが多いのです。 Alignment とかODEとか言われても、、最初はハテナ?でした。 今ではもうわかりますが。やっぱり日本語がいいな~なんて甘えたくなります。 で、先日は奥の方から「こんにちは~」って出てこられたのですよ、救世主さまが。 その名もミスターテオ! (Mr Teoh)
彼は本当に日本語が半端なくペラペラです。 日本に4年間滞在したことがあるそうで、8年前にマレーシアに帰って来てからずっと日本語を忘れずに日本人のお世話をされているそうです。 そりゃあ助かりますわ~。できればもっと早くに出会いたかった。笑。 日本語だけではなく、彼の適切な対応とアドバイスは胸を打たれるものがあります。 こちらの会社なら、我が大切な愛車君を一時お預けにしても、心配はございません。 (あ、でも個人的見解ですので、不安な方はちゃんと修理を見守っていて下さいね) この日はタイヤを交換したのですが、45分後に戻って来てくださいと言われ、向かいのスタバで待機し約束の45分後に戻ったところ、ちょうど車も出来上がっておりました。 日本人が時間や期限に敏感であるということも、十分に理解されておられるようです。すばらしい。 これで何かトラブルがあったときは安心ですね。 出張サービスも行っていますので、何かあればとりあえずお電話を。 以上、KCAさんのレポートでした。 ボンボーノ@ペナン