ペナン島のガーニー周辺に住むことになったら、誰もが一度はお世話になる「プラウティクスマーケット」。 朝日が昇って8時を過ぎるころには、たくさんの野菜を抱えた主婦たちがマーケットに花を咲かせています。 「プラウティクス」とは「ネズミの街」という意味があるそうで、その昔からたくさんの食材で溢れていたことが容易に想像できます。
それからよく間違われるのがこの発音。 「プーラウティックス」ではないですよ。これじゃあローカルに「どこ?」と聞き返されます。 「プラウティクース」が正解です。 「クー」にアクセントですね。 朝のウェットマーケットでは、たくさんの新鮮な野菜達が並んでいます。ペナン島の中でも一番値が張ると言われるマーケット。 そりゃそうでしょうね。東京でいうと、銀座のマーケットみたいな立ち位置ですからね。 観光客も来れば、日本人はもとより、欧米からの外国人居住者も利用します。 ローカル事情に精通していない「カモ」がネギしょってやってくるわけですから。。。 日本人は特に値切り交渉がヘタクソだと言われますので、ほんとうに良質の「カモ」なのカモ。。。笑。 なので、朝は高級志向的なプラウティクースマーケット。 だ、け、ど、ね。 ここのナイトタイムをご存じでしたでしょうか? 「わたくし、ローカル飯はいただかないのですよ、おほほ。」とい方にはあまり興味が沸かないかもしれませんが。 こちらのナイトタイムは地元人ばかりが集う「屋台村(ホーカー)」に大変身するのです。 夕方6時ごろからボチボチとお店が現れます。
日も暮れる7:30頃。
ローカルの夕飯ゴールデンアワー8時にはもういっぱいっぱい!
マーケット会場のすぐ外です。 そこには、串焼き屋さんがあったり、、、。
寿司屋さんがあったり、、、、。
たこ焼き屋さんがあったり、、、、。
えええーーー??ってなお店が多いでしょ? 夜は外国人は殆どいないので、ほぼローカルマーケットになっています。 お値段も、ノーザンビーチ(Northern Beach) やガーニードライブ (Gurney Drive)、レッドガーデン(Red Garden)等の有名どころのホーカーセンターに比べてもローカルプライスとなっています。 では、実食タイムに入りましょうか。 こちらでの一押しは、ダックスープです。
通称「Koay Teow Th'ng(クイテオティン)」と呼ばれるこちらのお店はローカルの間でも噂のお店なんだそう。 ダックだしと、米粉で作られたヌードルが入っています。
クイテオティン(小) RM4-(120円) お味はさすが!ダシがしっかりと出ており、フィッシュボールとたまに入っている背油とビミョーに甘いスープの味が見事に絡んでいますね。 これにチリパディを付けてちびちび辛くしながらローカルは食べるんですね。 有名どころのホーカーだと、量も本当にちょこっとしかないのですが、こちらはボリュームも満点。 120円でこんなに。申し訳ないくらいです。 日本じゃコンビニのおにぎり一個買えるか買えないくらい。 それからこちらの店員さんがまた愛想がよくって。これ、ペナンでは特に重要なポイント。 応援したくなります。 お次はこれ。
チャークイテオ Cher Koay Teow RM5.5-(160円) ここのもまあまあ美味しいのですが、店員さんがちょっとぶっきらぼうかな? まあ、職人はそんなものなんでしょうね。 それからこれも。
Lam Meeを頼んでみました。
Lam Mee RM4-(120円) 太麺と細麺のコラボスープ。 みりんのような甘め塩っぱい、こう、二日酔いのときに欲しくなる胃に優しいスープです。 あとは、さっきのたこ焼きやさんも。
お兄さん、眉間にしわを寄せながら頑張って焼いています。
見た目は良い感じでしょう?
たこ焼き5個入り RM5-(150円) 日本のものと違うところは重さが足りないところかな? でも、まあ、「頑張って作ってくれてありがとう!」って言いたいです。 よそのホーカーのような華やかなショーがあったりするわけではないので「シンプルに食べる」ってところですが、さくっと持ち帰りにしても良さそうですね。 持ち帰りはこんな風になります。
最初は、「ギョ!」と思うのですが、慣れれば意外と清潔だし、便利です。 ちなみに木曜日はお休みの店が多いそうです。木曜以外で行ってみて下さいね。 以上、プラウティクスマーケットのレポートでした。 ボンボーノ@ペナン
[…] 夕方5時頃からたくさんの屋台が出ていると前回の記事でもご紹介させていただいたのですが、やはりここはレベルが高いです。 […]
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[…] 島内でも観光客価格と言われるプラウティクスマーケットや、 […]
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