数年前から隠れ家レストランの集まるところとして人気の出ているエリア、イラワディロード(Irrawadi Road)。 イギリス植民地の時代からある古民家を改装して、レストランやカフェが点在しています。 今回はペナン日本領事館の裏手にある、あまりお客さんの入ってなさそうな「パトワPatois」さんをご紹介します。 30 Jalan Servis Burmah Square 10050 Penang Tel 04-226-8722 Email patois.cafebistro@gmail.com ちょっとぐるぐる回るので見つけるのが難しいかもしれませんが、やっと見つけてお店に入った時の感動はまた特別。 頑張って見つけて下さいね。 実はここのお店に行く前に、お隣さんのお店にケーキを買いに行ったのですが、そこでたまたま素敵な外観を見つけてしまったワケです。 そのケーキ屋さんとは、、、。 モンデリス パティシェリエ Mon Delice Patisserie以前はナゴールロードNagore Roadにありました。2015年10月ごろにこちらに移転。 店内は小さなテーブルが2つありますが、殆どはお持ち帰りの方が多いようですね。
チーズケーキとチョコケーキ。各RM9.9-(300円) ペナンもだいぶスイーツの質が上がってきました。 だけど、私の中では紅葉亭さんのチーズケーキがダントツ1位です。
ティラミスもありましたよ。 こちらは今度試してみましょう。 それと、ちょっとした差し入れ用にお菓子もあります。こちらおすすめ!
チョコクッキーRM16.5-(495円) ショートクッキーRM12.5-(375円) で、話がそれてしまいましたが、本題のパトワさん。 最初にこの看板を見たときには、「パティオ」と読んでしまい失礼しました。 でもそのパティオ(中庭)という名前の雰囲気がぴったりのかわいらしい外観なのです。
門も、塀も手作り。
こういう隠れ家的な感じの、中には何があるの?的な入り口はドキドキします。 「こんにちは~。日本人です~。」と入っていきます。入るとすぐそこには
そしてもう一枚ドアを開けると、、、。
はいはいはい。 好きだな~。この小じんまりとした感じの、奥に常連さんが座っているようなカウンター。 黒板にはメニューが書かれています。
ここは、何屋さん? 洋食?でもチャイニーズメニューもあります。
ワイン棚も素敵です。こちらも手作り。 DIYのアイデアの宝庫ですね、ここは。
ここのワイン、珍しいものが入っていますね。テンションあがってきます。 とりあえず今日はリオハワインから始めましょう。
RIOJA リオハイベリコ RM135-(4,050円)今日はちょっと贅沢です。 他のはRM90-(2,700円)からありましたよ。 オーナーのイヴァンIvanさん。ラテン系な香りがしますよ。 マレーシア人ですがヨーロッパの血がクオーター入っているそう。 ハロー。
気さくなお人柄ですね。 グラスも長い感じでこだわりが見られます。 取り急ぎ、おつまみになるようなものを適当に作ってもらいました。
フィッシュボール揚げ RM10-(300円) ちゃんとお魚の身をコネコネして揚げたという手作り感満載です!!美味しい!!
トウガラシのラム肉詰め RM10-(300円) こちらも同じく家庭の優しいお味がしました。そんなに辛くないし、お酒のおつまみに最適!! ヨーグルトディップももちろん自家製。
奥様マーガレットさんの本日のおすすめローストポーク。 値段、わすれました。すみません。 カリカリクリスピーな皮とふわふわジューシーなお肉。こちらも美味しい!!
自家製ソーセージ RM20-(600円) こちらは市販のと違ってパリッとはしていませんが、程よい酸っぱさがあってヘルシーな感じで良かったです。
そして〆はシーフードパエリア Seafood Paella RM33-(990円) 2人でシェアしてちょうど良いくらいですね。 エビと貝とチキンがふんだんに入っていました。どちらかというとチャーハン的。 はあ。満足です。 シェフは奥様のマーガレットさんが基本1人でやっていらっしゃるので、大人数には向かないですが、ゆっくりじっくり時間を楽しみたい人にぴったりです。 お二人のお人柄がにじみ出ている暖かい空間でした。 ご馳走様でした。 以上、パトワさんのレポートでした。 ボンボーノ@ペナン