ペナンに住む特典のようなもの。 それはペナン島の中心街、ガーニー周辺から車で15分ほどでビーチリゾートに行けること。 日常の生活から、ほんのちょっとのドライブで旅行者気分になれます。 北半球が冬のシーズンは特に西洋人たちの避寒地としてペナン島も賑わいを見せています。 バスだと101番、102番系統。 タンジュンブンガを抜けてくねくねと海岸沿いに走ると、右手に5つ星のリゾートホテル群が見えてきます。 ラササヤン →ゴールデンサンズ →ローンパイン 今回は3つめの「ローンパイン」のランチにしましょう。 ホテルの駐車場は無料。そのままプールサイドのレストランへ進みます。日本食レストランMatsuを右手に見ながら左手はこんな感じ。
あ~、休みだ~。リゾートだ~。って思わせませす。 ガーニー周辺とは気温も3度くらい下がる感じ。お昼なのに涼しい。
お~。いいですね。リゾートプール。 ここペナン島は年中プール。 ここの突き当りのビーチ側がランチのレストラン。ドアを開けると。。。
「ティファニーで朝食を」の世界ですね。 こういう贅沢な空間に、我々庶民も15分のドライブと軽装で行けるワケですよ。
せっかく良い空気の中なのでお外の席にしましょう。 プールもビーチも見えます。
今日はペナンの海もきれいに見えますね。画像は加工していないです。笑。 ビーチエリアとは境界線があって、一応外からはこのホテルエリアには入れないようになっています。 外にはたくさんのローカルの子たちがたわむれていましたよ。 さてはて、今日のランチメニューです。 アラカルトと言って、一般メニューから好きなものを注文することもできますがおススメはこちらだそう。 左上。平日限定の「Tiffin Lunch」RM37.3 nett (1,120円)税込。
メニュー内容は?
ふむふむ。なんか、いっぱいありそうだし、平日限定!っていうなら、よし行ってみよ! スターター海南の春巻き。 メインは5種類の中から選ぶ。 そしてデザート。 ってな構成ね。 必死にメインコースの内容を解読し、どれにしようか迷いながら胸を躍らせます。 そうするうちにスターターの春巻きが。
デカ!! アツアツの中身ずっしりの春巻きの登場です。 もうこれだけでお腹いっぱい。。。
そしてこちらダックと椎茸、そしてプラム(梅)のお味のすっぱあっさりスープ。 あれ? これって、メインコースのメニューになってるよね~? それから、メインのオーダーはいつ聞かれるの? メインが運ばれて来るまで気づかなかったわたくし。←アホ。 じゃじゃじゃ~ん。一気に「Tiffin」で運ばれてきました。 メインコース全部。笑。 フルーツピクルスとPapadom。 アッサムフィッシュカレー。 里芋とダックのハイナン(海南)風煮込み。
なんと、メインコースからワンチョイスではなく、これ全部食べられるのね~。すごい。
「Tiffin」というのは、我々が俗に「チャイニーズ弁当箱」って呼んでいる3段式の持ち運び弁当箱なんですね。 そういうスタイルだとはつゆ知らずにオーダーしたランチ。いっぱいぱーい。 5つ星ホテルでこんな失態をしても笑われないのがまたペナン風。
フルーツのピクルスとPapadom?って書いてあったこの切干大根風の味付けのもの。日本のお味です。 そして最後はマレーのデザート。
タピオカのようなもち米のようなプリン?に濃厚ココナッツミルククリームがかかっています。 本当はすごーく甘いんでしょうけど、なぜか美味しい。 きっと日本からの旅行者はびっくりするくらい甘いと思うのですが、こちらの味に慣れてくるとこれがまた美味しい。 以上でお腹パンパン終了~。 しばらくのんびり座ったまま、レストランから聞こえる小鳥のさえずりとプールサイドの景色で癒されました。
もし、早起きできる方は朝食もありますよ。
ホテルに泊まらなくても朝食だけでもオッケーです。 RM58.3-(1,750円)税込
ふと思い立った瞬間に観光客気分でのんびりランチ、いいでしょう? ペナンはのんびり良いところです。 以上、ローンパインホテルランチのレポートでした。 ボンボーノ@ペナン