変わりゆくペナン ガーニードライブ

旧正月明けましておめでとうございます。
この国では何度も「おめでとう」の言葉が多いですね。

222日で休みも終わり、十五夜のお月様がきれいに出ていました。

 ガーニードライブではインドネシアやタイなどからのたくさんの観光客が赤い服をまとって賑わっているのが印象的でした。

 さて、そのガーニードライブも今後新たな発展を見せるようです。

長らく海に流し込まれていた土砂。

これが基盤になり、杭を埋め込み、今後は埋め立て地として新たな街の顔になります。

 ボンボーノもここペナンに腰を据えてから今年で5年目に入りますが、ずっと付き合ってきたこのヘドロの海岸とペナン名物の渋滞がなくなるのは、少しさみしくなります。

海岸から時おり顔をのぞかせるコモドドラゴンの住処もコンクリートで埋め尽くされてしまいます。

 人口が増え、文明が築かれ、暮らしが快適になる一方で、壊されていくものや犠牲になるものがあるということ。

しっかりとこの景色を見納めしておきたいものです。

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4件のコメント

  1. ヘドロは生活排水の浄化が不十分なため起こっているので、日本の50年前を思いだします。埋立地の先に同じ水質の排水を流しても又同じようにヘドロが何十年先に顔を出してきます。根本的な対策、完全な排水処理設備の建設がないと解決につながらないです。やがて近郊でとれる魚介類食べることで人体に悪影響が出てくることを危惧します。

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    • Kiさま
      コメントありがとうございます。
      そうですね。
      ペナンの汚染は深刻です。
      昔はもっと海が透き通って見えたとローカルの方々は口を揃えます。
      マレーシアは裕福な国なので、そういうところにお金を使える心の豊かさが欲しいですね。

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